セーブ・ザ・チルドレンとは

セーブ・ザ・チルドレンの歴史

セーブ・ザ・チルドレンは、1919年、イギリスで創設されました。創設者はエグランタイン・ジェブという英国人女性です。彼女は、第一次世界大戦後の飢えに苦しむ子どもたちの惨状を何とかしようと、妹のドロシー・バクストンと活動を開始しました。二人は「敵に食糧を与える」ことへの懸念や批判を乗り越え、戦争で荒廃しきったヨーロッパの子どもたちを救うため、食糧と薬を送ることに成功したのです。セーブ・ザ・チルドレンの哲学はまたたく間に世界中に広がり、同じ志を持つ人々によって、同じ名前を冠した団体が世界各国で作られることとなったのです。

私たちがするべきことは、「子どもの手のひらに、自分自身を救うための手立てを置いてやる」ことなのです。

英国ではアン王女が総裁であり、スウェーデンでも王室が積極的にサポートするなど、世界中で信頼されています。

セーブ・ザ・チルドレンは、創設当時から、子どもたちはただ援助を待つだけの無力な「子ども」ではなく、自分独自の考えと独自の能力を持った「まだ若い人間」であるとみなしています。1923年にthe Rights of the Childの草案を作ったのは、セーブ・ザ・チルドレンの創設者です。その中で、子どもは、満足のいく生活を送る権利を持ち、それを子どもに与える義務を持つのは政府や家族、大人たちであるとされています。そこでは、子どもは、慈善を受けるだけの弱者ではなく、大人が遵守するべき権利を有する者として描かれているのです。1924年9月26日、この宣言は国際連盟総会において採択され、1959年に国連総会で採択された「子どもの権利憲章」においても言及されています。

1979年の国際児童年を契機に条項が徹底的に見直され 、1989年11月20日の国連総会において全会一致で採決されました。この「子どもの権利条約」は、現在最も広く認知された国際法であり、世界のほとんどの国が批准しています。

こんにちも、セーブ・ザ・チルドレンは、子どもの権利を守る戦いの最前線に立ち続けています。私たちが特に重要視しているのは、子どもは「自分に影響を及ぼし得る事柄に対して意見表明権」を持っている、ということです。セーブ・ザ・チルドレンは、世界中で、子どもと同じ目線に立った情熱的かつ専門的な活動のシンボルとなっています。

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