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EVERY ONE
(公開日:2014.11.27)

新報告書「すべての子どもにワクチンを」を発表!(2014.11.27)

 

2014 年11月12日、セーブ・ザ・チルドレンは保健に関する政策提言活動を行うNGOのグローバルなパートナーシップであるACTIONと共同で、新しい報告書「すべての子どもにワクチンを:Gaviへの出資の重要性(A CHANCE TO REACH EVERY CHILD: How full funding for Gavi can ensure immunization for all)」を発表し、予防可能な子どもの死をなくすために、グローバルなレベルで予防接種への早急な資金の投入が不可欠であることを強調しました。




同報告書は援助ドナーに対し、Gaviワクチンアライアンスを通じて予防接種プログラムに対してより多くの資金を投入するよう求めています。Gaviは、官民連携のグローバルなパートナーシップであり、世界の最も貧しい国々の子どもたちの予防接種へのアクセス拡大を目指しています。

2015年1月、500万人以上の子どもたちの命を救うというGaviの2016年から2020年までの新戦略実施に必要な75億ドルの新たな資金を動員するための、Gavi増資会合が開催されます。報告書は、この資金調達目標を達成するために、各援助ドナーがどの程度の資金を分担すべきかを明らかにしており、日本政府には5年間で6億ドルの拠出が求められるとしています。

Gaviは、援助国政府、被援助国政府、民間セクター、国際機関、市民社会とパートナーシップを組み、世界で最も貧しい70か国以上において、4億4,000万人の子どもたちに予防接種を提供し、600万人の死を防いできました。しかし、こうした成果にもかかわらず、世界で5人に1人の子どもたちがいまだに予防接種を受けることが出来ていません。

「世界のいかなる場所に生まれても、すべての子どもが予防接種を受ける権利があります。すべての子どもが予防接種を受けることができ、保健医療サービスへの衡平なアクセスが確保されなければ、グローバルな予防接種普及の取り組みを成功と呼ぶことはできません。」と、セーブ・ザ・チルドレンCEOのジャスミン・ホイットブレッドは述べています。

この新しい報告書は、Gaviがどのようにこの不衡平を解消し、2016年から2020年の新戦略に効果的に取り組み、予防可能な子どもの死をなくすという世界的な目標を達成できるかについて分析し、援助ドナーおよびGaviパートナーに対し、以下の提言を行っています:

・Gavi新戦略への支持を表明すること。

・最も支援を届けることが難しい子どもたちを最優先すること。予防接種おける不衡平という不公正が解消され、社会のあらゆるセクターに渡ってワクチンが普及されなければ、取り組みを「成功」だとすることはできません。

・保健システムの強化に資金を投入し、予防接種の実施・普及が、あらゆる健康問題に対処しうる包括的な保健システムの構築の一助となるようにすること。

・長期的に政府が入手可能なワクチン価格となるようにすること。



報告書全文(英語)はこちら

報告書概要(日本語)はこちら


 

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