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日本/東日本大震災/子どもにやさしい地域づくり
(公開日:2013.07.25)

7/14第4回防災グローバルプラットフォーム会合/子どもたちによる活動報告会(2013.7.25)

 
2013年7月14日(日)、5月にスイスで開かれた第4回防災グローバルプラットフォーム会合に参加した岩手県・宮城県・福島県の代表メンバーの子ども4名による活動報告会を実施しました!各地から参加した子どもやおとな計61名、さらにメディアに向けて、国際会議での経験を国内でどのように伝えたのか、ぜひご覧ください♪
※第4回防災グローバルプラットフォーム会合のニュースレターはこちら♪
日本語版英語版


英語版の動画はこちら♪♪

■伝えることが楽しみ!事前打ち合わせ■
活動報告会で発表をする代表メンバー4人は、朝から会場に集まり、事前打ち合わせ。第4回防災グローバルプラットフォーム会合参加後、約1ヶ月半ぶりに会いましたが、「学校の先生が来てくれるんだ!」と嬉しそうに報告するメンバーや、本会合で使用したポスターを持参するメンバーもいて、4人ともこの活動報告会で自らの経験を伝えることを楽しみにしていた様子でした。

■学んだ経験を次につないでいきたい!報告会本番■
いよいよ報告会本番! 3月31日〜4月1日に実施したワークショッ プ に参加した子どもたちや国連国際防災戦略事務局駐日代表、仙台市総務企画局国連防災世界会議準備室、国会議員や市議会議員をはじめとする参加者に、本会合で発表した提言書を紹介した後に、それぞれの経験を参加者に報告していきます。代表メンバーの生の声をひきだすために、スタッフとの対談形式で行いました。


 

  

「参加して、気づいたこと・学んだこと・得たことはありましたか?」、「一番大変だったことはなんですか?」といった様々な質問に、自分の言葉で意見を発表する子どもたち。
「脆弱性の高い人たちのことを考えた防災システムがあることを学びました」、「子どもたちの声を聞いてくれる大人というのは世界中には確実にいる!、と感じました」、「言語が違ったり、聴覚障がいのある人たちもいたけれど、どんどん仲良くなって、コミュニケーションとれるんだなということが分かりました」、「難しい内容のことをするときに、ファシリテーターが導いてくれて、助けられました」と、本会合での経験を思い出しながら、語ります。
「この活動をもとに今していることはありますか?これからどんなことをしていこうと思っていますか?」という質問には、「地域の備蓄食料を検討するためのおとなたちの会議に、子どもの意見者として参加しています」、「学んだことを話すために、インターネットの対談番組に参加したり、報道関係者の方に、学んだことを伝えました」、「将来的には地元のまちづくりに関わっていきたいです。これからは子どもまちづくりクラブの活動をサポートする側として、子ども参加をどんどん進めていきたいと思っています」、「身近な人から地道に伝えていっています。その時に、普通の会話でいいので誰かに伝えて、と言っています。こうしてたくさんの人が防災にもっと関心をもってくれたらいいなと思っています」と発言し、それぞれが今回の経験をもとに活動をしていることが分かりました。

休憩後は、参加者との意見交換。会場からは、「自分が成長したなと思うことは?」、「自分の意見や思いを伝えるとき、一番気をつけていることはなんですか?」、さらには、「今回の経験をもとに、将来どんなことをしたいですか?」という質問も出て、今回の経験を通じてさらにふくらんだ夢を各自が発表し、無事終了しました。


■子どもたちの力でつくりあげた報告会■
代表メンバーの1人は終了後、「代表の私達がすごく大きく素晴らしいってなってるんですけど、ほんと提言書に関していえば、あの全員のメンバーとそのバックの子どもたちがいたからこそできたもので、そして、今日の報告会に至ってると思ってます!」と語っています。この言葉にあるとおり、東北の子どもたち32名が参加した3月末のワークショップをはじめ、これまでの東北の子どもたちみんなの活動が積み重なって実施された今回の報告会。代表メンバーの声に耳を傾けた参加者のみなさんからも、様々な声が届いています。

〜参加したおとなの声〜
・国際社会に東北の子どもたちの声を届けるというすばらしい役割を皆さんは果たしていると思います。UNISDRとしても第4回防災グローバルプラットフォーム会合やアジア防災閣僚会議がそのような機会を提供する場となっていることを大変嬉しく思います。今後も、「防災の担い手」としての子どもたちの活躍に期待しています。(国連国際防災戦略事務局 駐日事務所代表)
・子どもたちが一生懸命考えていることを感じさせていただきました。子どもたちと一緒に考えていけるような仕組み作りも検討していきたいと思います。(仙台市総務企画局国連防災世界会議準備室 主査)
・復興のために頑張る!という姿勢はすばらしいと思います。大人として、子どもに復興のすべてを任せるという形ではなく、教育を通して一緒に前へ進んで行けたらと思います。(学校関係者)
・動画を見たり、報告を聞くだけでも学生たちがどれだけ強い思いを持ってグローバルプラットフォームに参加したのかが伝わってきた。自分ももっと災害に関する視野を広げるべきだと思う報告会だった。(大学生)
・報告会に参加し、子どもでも伝える気持ちがあれば、大人たちに声を届けることができるのだとわかりました。私もこのような活動に参加してみたいと思いました。(大学生)

〜参加した子どもの声〜
・言葉はちがっても仲良くなれる!世界中で話し合えたらもっといい町になれると思う。(岩手県・高校生)
・人から人へと、経験をつなぐということを学んだ。(宮城県・小学生)
・報告会でも話してたように、聴覚障害や障害をもった人達のためにこれから、地域を巻き込んで防災について、考えていくことが大切だし、活動していきたいと思った。(宮城県・中学生)
・参加したメンバーがしっかりと世界へ発信してきてくれたことを聞いて、とても嬉しい気持ちになりました。(福島県・高校生)

〜代表メンバーの声〜
・防災や第4回防災グローバルプラットフォーム会合の報告に関心のある人たちもちゃんといるんだと、また、今日も実感させられました。(岩手県・女子)
・たくさんの年代の人が参加してくれたし、メディアもきてくれて良かった。(岩手県・女子)

2015年には、宮城県仙台市にて第3回国連防災世界会議が開催され、その後の世界中の防災に関する行動計画、ポスト兵庫行動枠組が策定されます。セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンは、これからも世界の防災に向けて子どもたちが声をあげ、参加できるように、子どもたちとともに活動していきます。みなさまの応援よろしくお願いします!

(報告:遠野事務所 中村悠)

 

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