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ケニア
(公開日:2013.10.09)

【ケニア/干ばつ】安全な水を学校で飲もう!〜子ども保健クラブ活動3〜(2013.10.09)

 

身体の衛生、トイレのセッションに続き、第3回は飲み水の安全についてです。

前回ご紹介したように、ケニアのこの地域は水道施設が整っていません。人々が飲む水や洗濯などの生活用水は、ため池のような大きな水たまりや井戸から汲んできています。水たまりなどは、家畜と共有していることも多く、必ずしも完全な水とは言えないことが多いのです。ほとんどの人は、汲んできた水に対して何らかの消毒といった処置もせずにそのまま飲んでいます。それではもし水に細菌などが入りこんでいた場合、お腹を壊すようなことにつながります。この地域では、下痢や腸チフスが原因で命を落とす子どもが多いのです。



そのため、井戸などから汲んできた水に消毒措置をして、安全に飲めるようにすることの大切さを、保健クラブメンバーが中心となって学習しました。



まずは20Lのバケツに汲んできた水をいれて、そこに1錠の浄化タブレットをいれます。


タブレット入れた水を、よーくかき混ぜまて、5分待ちます。


5分待つ間に、浄化した水を入れる容器をきれいに洗います。フタを洗うことも忘れずに。家に水道がないために、家庭ではこのような容器に水を保管・持ち運びするこが多いのです。水を入れる容器を清潔に保つことも、安全な水を飲むうえでとても大切なことの一つです。


浄化された水を、きれいな容器に移し替えます。







浄化した水のお味は・・・「おいしい」

セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンでは、このような衛生啓発と合わせて、子どもたちが学校で安全な水を飲めるように、支援している10校に浄化剤(1クラス当たり150個)と飲料スタンド(1クラスあたり1つ及び職員室、調理室に1つずつ)の配布を行いました。


写真の小学校では、子どもたちが順番で少量の容器に水を持ってくることで、生徒たちの飲料水を確保しています。(左)
教室の外に飲料スタンドが置かれています。(右)

またこのような浄化剤が手に入らない場合は、水を十分に煮沸することで、細菌を殺し、安心して飲める水となることも子どもたちは学びました。

次回は食品の衛生について、ご報告します。

本事業はジャパン・プラットフォームの助成と皆様からのご支援により実施されました。

(報告:田邑恵子)


 

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