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日本/東日本大震災/子どもにやさしい地域づくり
(公開日:2013.10.30)

子どもまちづくりクラブVol.35〜宮城県石巻市〜(2013.11.05)

 
石巻市子どもまちづくりクラブでは、定期的な活動や報告会を通じて、子どもたち自身が石巻市復興政策課の職員の方々と意見交換をしてきました。その結果、石巻市復興政策課から「中心市街地活性化基本計画の改訂に対して子どもたちの意見を聞きたい」との呼びかけがあり、2013年10月20日に意見交換会を実施しました。今回はその話し合いの様子を動画や子ども・おとなの声とともにお届けします!



■石巻の好きなところを伝え合って自己紹介■
当日は石巻市子どもまちづくりクラブメンバー10名と石巻市復興政策課をはじめ市の職員の方8名の計18名が参加!まずは話し合いの前に、メンバーと石巻市職員の方とで自己紹介!“石巻の好きなところ”とニックネームを書いた名刺交換ゲームでお互いのことを知りました。

 

「人がひとなつっこい!」「笹かまぼこ」、「石ノ森漫画館」、「川開き」と人や食べ物、場所などに関する石巻の魅力がたくさんでてきて、和やかな雰囲気に♪


■中心市街地の活性化に向けた計画について知る!■
次に、石巻市復興政策部の職員の方から、石巻市中心市街地活性化基本計画について教えてもらいました。石巻市には震災前から中心市街地を活性化するための計画があったこと。震災から二年半がたち、復興に向けて事業を進める中、市は新たにこの計画を進めようとしていること。中心市街地に外からも人が来て活性化するように、おとなだけではなく、子どもたちの意見も聞いて、新たな計画をつくって実施していきたいと考えていることを写真とともにわかりやすく話してくださいました。




メンバーは、これまでの計画で取り組んできた「トリコローレ音楽祭in石巻」や「飲むっちゃ喰うっちゃスタンプラリー」といったイベントや、計画の改訂に向けたスケジュールも知ることができました!



■計画の改訂に向けて、子どもたちのアイデアだし★■
石巻市中心市街地活性化基本計画の改訂に子どもたちのアイデアを反映するには、具体的に話し合うことが大事!ということで、メンバーが事前に考えてきたアイデアを分類して、3つのグループに分かれ、グループごとにアイデアを深めていきました。


★空き地を利用したイベント★
シャッター通りや裏通り、人気の少ない通りで、お祭りをする!子どもみこしで子どもがメイン。子どもセンターの利用者が店を出店!店で必要なものは商店街の方に借りたり、家にあるものを持ってくる!

 

中心市街地の地図を見ながら、昔あった地域のお祭りを教えてもらうメンバー。


★商店街のお店と協力した活動★
“曜日限定”や“毎月第1日曜日だけ”などの限定販売をする。立町商店街の食べ物屋さんのそれぞれの商品を活かしたお弁当のレシピを開発!自分たちで広告をつくったり、自分たちから協力してくれそうな団体を探し、依頼していく。

「限定商品は商店街全体?それとも各店舗でやるの?」と市役所の方からの質問に、「各店舗と子どもたちで話し合って決めていき、広告もしていく」と答えるメンバー。



★商店街でのお祭り★
子ども限定で、おとなは見るだけのハロウィンパーティー♪場所は毎年変えて(例えば、今年は立町商店街、来年はアイトピア通りなど)、車道を子どもが歩いて、おとなは歩道で写真を撮る!学校やクラス、仲良し単位で競い合って優勝者を決める。


「市役所の人が仮装する時はどういう仮装だといい?」と市職員の方からユニークな質問。
「基本は自由。石巻の特産品もいいかもしれない。一緒に考えるのがいいかも!」とメンバー。


〜参加したおとなの声〜


・これまで活性化について色々と考えてきたが、子どもたちの発想にビックリでした。3組のそれぞれのいいところを組み合わせるといい事業ができそう。子どもたちの意見、思いをつぶさない程度に市が現実にできる方向で前向きに考えていければと思う。(石巻市復興政策部職員)
・初めて子どもまちづくりクラブの活動に参加し、自分たちの意見がどんどん出てくる様子が見れたことに感動しました。自分の固まった考え方とは違う柔軟な物の考え方が出るし、それに対して他の子どもたちが意見を出す。年齢関係なくお互いを尊重しているのが素晴らしかった。それぞれにわかれての話し合いでしたが、一つの目的に向かって進む姿を今後も見て行きたいです。(石巻市子どもセンター職員)



〜メンバーの声〜
・自分の意見を発表したら、市役所の人が「なるほど」っていう感じで聞いてくれたからもしかしたら実現するかもしれないって思いました!(小6・女子)
・やっぱりみんなそれぞれ商店街でしたいことがたくさんある!(中2・男子)
・高校と連携させるという考えがいいなと思いました。地元の団体と密接な関係になることによって石巻が活性化すると思います。(中3・女子)


たくさんアイデアを出し、中心市街地の活性化に向けた市の計画に期待を持ったメンバー。子どもセンター完成後も石巻の活性化のために自分たちには何ができるのかを改めて考える機会となりました。

(報告:仙台事務所 菅原絵美)




 

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