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アフガニスタン
(公開日:2014.04.03)

「学校が変わる」ということ-その2 (2014.04.03)

 

セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン(以下、SCJ)では2010年8月からジャパン・プラットフォームの助成により、バーミヤン州にて学校建設や子どもから子どもへの保健教育、就学前教育等の包括的な教育復興支援を行っています。前回は学校の運営計画や体罰を用いないで教育するための研修のご報告をしました。今回は、実際に研修を受けた学校や保護者、地域のみなさんが教育現場でどのような計画を立てているのかについてお伝えします。

バーミヤンの中心にあるスルカダール高校のシェール・アカ校長が、同校での取り組みについて教えてくれました。



「学校が地域の方々によって支えられて運営しているのをとても好ましく思っています。私もセーブ・ザ・チルドレンの学校運営研修に参加させてもらい、多くのことを学びました。特に興味深かったのはPTAや地域のみなさんといかにして協力関係を構築していくかです。学校の運営計画をこれらの方々と共有することで、よりよいものへと改善していくことができます。」

保護者、地域住民と協力して作成した学校運営計画を、アカ校長に見せてもらいました。

1.学校に木を植えよう
2.きれいな水を溜めておける貯水タンクを用意しよう
3.学習に役立つ書籍をもっと図書館に置こう
4.学校の校庭にバレーボールコートと器具を備えよう
5.古い教室を修理しよう
6.理科室の実験設備や器具を購入しよう
7.先生方の能力向上研修を続けよう
8.スポーツを学校で推進しよう、サッカーをはじめとするスポーツ用品があるともっといい
9.教科書をしまっておく本棚を据え付けよう
10.科学実験室を建設しよう
11.保護者と地域住民との会合を定例化しよう
12.学校の活動をしっかりモニタリングし、活動をサポートしてくれる団体を探そう
13.学校の運営管理のニーズを見極めていこう

学校を少しでもよいものにしたいという思いが伝わってきます。少し意外だったのが、学校に木を植えよう、というアイデア。日本の学校にはいろいろな木が植えられていて、この時期だと桜の木をイメージされる方も多いかもしれませんね。バーミヤンの人々はどんな木を植えたいのでしょうか。

また、アカ校長はいくつかの課題をあげてくれました。
1.計画を練ることの意義やその目的の明確化
2.ニーズを満たすための財源確保
3.活動実施の具体策と時間の捻出

「〇○したい。△△できたらいいな」というアイデアは出てきても、それを実現させていくためにはお金も時間も人材も必要です。校長は、学校運営を支援してくれる団体として、NGOや州教育局、コミュニティの名前を挙げました。具体的な手段を考えているのが素晴らしいと思います。研修を活かし、これから一つずつ形にできるといいですね。

取り組みはまだ始まったばかりですが、このように学校も変革に向けて動き出しています。また、今回ご紹介した学校以外でも、運営計画を作成しています。子どもたちにとってより良い学校であるために、先生、保護者、地域のみなさんが力を合わせていけるような支援を実施していきます。

(アフガニスタン担当 紺野)


 

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