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日本/東日本大震災/子どもにやさしい地域づくり
(公開日:2014.07.01)

三県の子どもたちが第6回アジア防災閣僚会議に参加Vol.2(2014.07.01)

 

東日本大震災の経験をもとに、世界の防災をより良くしたいと活動している岩手・宮城・福島県の子どもたち。2014年 6月24日、タイで開催された第6回アジア防災閣僚会議の子ども・若者フォーラムに東北代表の子どもたち3名が参加しました。先日の報告に続き、今回は事前準備や当日の動画や参加した子どもたちの声をお届けします。



■6月24日子ども・若者フォーラム「みんなの声をちゃんと国を超えて届けたい」■
3月末に実施した事前ワークショップで選ばれた東北代表の子どもたち3名。「代表メンバーとして会議にビデオ会議という形でも参加することができたので、どんな形であろうとみんなの思いをちゃんと国を超えて伝えられるようにがんばります」と岩手県代表メンバー。「3月にみんなで話し合ったことの代表として、いまこうやって話せる場があるので、三県のみんなの意見を集結して、自分が発表できればいいなと思います」と宮城県代表メンバー。「いまもう高校3年で、活動に参加できる機会はほとんどないと思うから、精一杯思いをぶつけたいと思います」と福島県代表メンバー。国際会議という大きな舞台に緊張しながらも、一人ひとりが熱い意気込みをもって参加した子ども・若者フォーラムとなりました!


■6月21・23日事前準備ワークショップ「協力して、真剣に、楽しく」■
6月24日の子ども・若者フォーラム参加に向けて、代表メンバー3名は2日間事前準備ワークショップに参加しました。6月21日はアジア各国の子どもたちの声とともに会場で流れるビデオメッセージの作成、そして23日は“もし私が総理大臣だったら”というテーマのもと、各国政府へ望むべき対応をまとめる5分間の発表作成。年齢も在住地域も異なる3名が、代表メンバーとして、どのように思いを一つにしていったのか、ご覧ください。


※「もし私が総理大臣だったら」レポート
 

日本語版英語版
(3月の事前ワークショップに参加した37名の子どもたちの声をまとめたレポートです。)


第6回アジア防災閣僚会議への参加を無事終えた代表メンバー3名。活動を通じて、子どもたちは何を気づき、学び、得たのでしょうか?


〜代表メンバーの声〜

・なかなか英語の発音ができず、苦戦していましたが、あの声(スタッフが英語でスピーチを録音した音声)があったおかげで、今日はペラペラと言うことができたと思います。自分はここまで英語が話せなかったのか!と自分自身に昨日はがっかりしていましたが、それを乗り越えることができたのかなと思います。
代表になれたのも、セーブ・ザ・チルドレンのスタッフ、子どもまちづくりクラブの仲間、友達がアドバイス・応援をくれたから。今日無事に発表できたのも、そのみんながいたからです。すべての人への感謝をこれからもずっと忘れません。もしもう一度でも、このような機会があったら、その時こそは日本の外、外国で自分がどこまで通用するのか、また、その国の現状を自分の目で見て、勉強し、周りの人に届け、伝えることをしたいです。(岩手県山田町・高2女子)

・本番では緊張が最高潮になって失神しそうでした。発表の時は覚えていないぐらい緊張していましたが、スタッフのみなさんから大丈夫だった、上手だったと言われて、とてもほっとしました。
質疑応答の時に各国政府代表の方が言っていた通り、今回のこの会議を活かしてもらえないと意味はないと思います。前半の各国が抱える問題についての話はとても印象に残りました。実際に現地に行って、話して、反応を見れることが今後あれば、参加してみたいです。(宮城県岩沼町・中3女子)

・代表メンバーに選出された時はやっと自分の思いを発信できる嬉しさと同時に、自分で大丈夫かと不安に思う気持ちでいっぱいでした。タイに行けなかったのは残念でしたが、3人でみんなの思いを限られた時間でどう伝えられるかと試行錯誤し、無事に(?)本番を迎えることができました。
本番では、ビデオ会議だけど、自分の思いを精いっぱい伝えようと自身をもって、スピーチしました。スピーチ後に大きな拍手をもらえたことが嬉しかったです。今回のこの経験を通し、また一回り自分が成長できたように思います。自分の意見を信じてこれからも発信し続けようと思います。(福島県いわき市・高3女子)


■災害から私たちの命を守るための国際的な行動計画に、子どもの声と権利の反映を!■
セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンの公式facebookで代表メンバーの活動を報告したところ、「届けメッセージ世界中に!応援しています」「子ども、高齢者、障がい者などの弱者が災害時には置き去りにされます!そんなことにならないように、防災弱者にはしないでほしい!」「首相は、こういうところにこそ顔を出すべきだと思います」といったコメントが寄せられました。

災害はいつ起こるかわかりません。2015年3月には国連防災世界会議が宮城県仙台市で開催され、災害から私たちの命を守るための国際的な行動計画が、兵庫行動枠組につづく枠組みとしてつくられます。これからもセーブ・ザ・チルドレン・ジャパンは、東北の子どもたちをはじめ世界の子どもたちが、自らの震災の経験をもとに、より良い世界の防災に向け、声をあげ、参加できるよう、子どもたちとともに活動していきます。みなさんの応援・ご協力よろしくお願いいたします。


(仙台事務所:津田 知子)


 

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