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シエラレオネ
(公開日:2014.10.24)

【エボラ出血熱緊急支援】地域のヘルスワーカーによる意識向上活動〜シエラレオネのエスターさんの場合〜(2014.10.24)

 
エスターさんはシエラレオネに住む9歳の少女です。彼女は大きくなったら看護師になりたいと思い勉強に励んでいます。しかし、エボラ出血熱の流行が原因で学校は閉鎖に追い込まれ、家で勉強するのも難しい状態です。

エスターさんはエボラウイルスの危険性について耳にしてから、セーブ・ザ・チルドレンが支援している意識向上プログラムを通じて、感染のリスクを減らす方法について学びました。それは日常的に手を洗い、他人との体の接触を避け、人混みを避けるというものでした。



エスターさんは言います。「学校はとても良い所だと思います。学校に行けば勉強することが出来て、大人になってから自分がなりたいものに何にでもなれるし、失敗することはないから。

エボラのせいで学校は閉鎖されてしまって、学校に通えないのが辛いです。エボラの流行が収まるまで、学校は再開しないと聞きました。学校のほうが勉強がはかどるのに、ずっと家にいなくてはならない今の状況は、私にとって大問題です。

私は人々の命を救うために看護師になりたい。エボラは多くの人の命を奪う恐ろしい病気です。私たちは体の接触を避けて、トイレの後は必ず手を洗うようにと言われました。それから食事の時の手洗いや、人混みを避けること、そしてエボラウイルスに感染している人には決して触れてはならないとも教えられました。

セーブ・ザ・チルドレンのお陰で、手の洗い方や、体の接触や人混みの避け方について知ることができました。

病院に行けば注射をされ、そして死んでしまうよ、とみんなは言います。もし頭が痛いと言えば、病院のひとはエボラの感染を疑うでしょう。だから私は病院に行くのが怖いです。」

セーブ・ザ・チルドレンはシエラレオネの地域コミュニティにおいて、エボラ出血熱感染の見分け方や感染予防についての意識向上のために活動しています。



意識向上のために戸別訪問するヘルスワーカーのマリアさん(写真右)

この活動には地域での感染予防や衛生用品の配布、各地域で子どもやその家族に感染の予防策について伝えるヘルスワーカーの育成などが含まれています。

理解不足や誤った情報、地域に残る慣習が、このエボラ出血熱の流行を加速させています。地域のヘルスワーカーは子どもたちやその家族が、安全に暮らし、感染の拡大を食い止めるために必要な、正確で信頼できる情報を提供するという、大変重要な役割を果たしているのです。

*プライバシー保護のため、名前は仮名です。


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