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日本/東日本大震災/教育
(公開日:2014.12.19)

世界に一つだけのマイカップづくり♪〜「おもしろびじゅつ教室in東北」〜@宮城県石巻市立貞山小学校・岩手県山田町立大沢小学校(2014.12.19)

 

2014年11月6日(木)〜7日(金)の2日間にかけて、サントリーグループの東日本大震災復興支援活動「サントリー東北サンさんプロジェクト」の一環として、「サントリー&日本工芸会『おもしろびじゅつ教室in東北』」が石巻市立貞山小学校、山田町立大沢小学校にて開催されました。10月に行われた漆芸金工 の授業に続いて、今回は陶芸の授業です。磁器の器にデザインをする子どもたちそれぞれの個性が出ている様子や、できあがった作品を、是非ご覧ください!



■ロクロを使っての実演〜やきものの形ができるまで学びます■

今回の2日間は、日本工芸会東日本支部幹事長の前田正博先生をはじめ、小山耕一先生、望月集先生、保立剛先生、佐藤典克先生の計5名の陶芸作家の方々を講師にお迎えしました。はじめに小山先生が、子どもたちの目の前で実際にろくろを使って、粘土から器の形になるまでを実演します。粘土を自由自在に操る様子は、一見、簡単そうに見えますがプロの作家の方だからこそできる匠の技!


湯呑からとっくり、ラーメン鉢まで鮮やかに形を変化していく小山耕一先生の実演に、子どもたちは目を輝かせて興味深そうに覗き込みます♪


子どもたちは実演で使用した粘土や、素焼きをしただけのカップ、うわぐすりをかけて本焼きした後のカップを触り、各工程で変化する土の不思議を学びます。
 


粘土を触ってみて「やわらかーい!」「ひやっとする!」。そしてその粘土が各工程を経てどんどん固くなっていくことに驚いている様子の子どもたち。

 


素焼きのカップはまだ割れやすく、子どもたちは興味深々!やきものの形ができるまでを体感しました。


■ 世界にひとつだけ!自分のデザイン♪■
小山先生のろくろの実演が終わると、佐藤先生に転写紙の貼り方について説明を受けて、いよいよ子どもたちの出番です。事前授業で日本の伝統工芸、陶芸について学び、自分のデザインを考えてきた子どもたちは、そのデザインを実際に形にしていきます。


  
デザインは5色の転写紙を使用して、自分の好きな形にハサミやカッター、手で切り取り、切り取った転写紙を水につけて磁気のカップに貼り付けます。


デザインを考えることが難しかったと言う子どもたちもいましたが、自分のイメージするデザインが決まれば、細かい作業も何のその!講師の先生方は子どもたちの目線になって「ここはこうするといいかもよ?」など丁寧に指導して下さり、子どもたちは皆、世界にひとつだけのマイカップをつくりあげていました♪

カップの外側はもちろん、内側にも転写紙を貼ることができます。



カップの底には自分のサイン♪


子どもたちを丁寧にサポートして下さる前田正博先生。


デザインが終わった作品は2日程度乾かして前田先生の窯へ送り、前田先生が再度焼き上げて完成!「やきものは焼き上がった時にまた違った雰囲気でできあがる。それも陶芸の楽しみの一つ」と先生方からのコメントに、子どもたちも完成が楽しみにしているようでした。

 


5色でもこんなに個性のでた作品が出きあがりました!


最後に子どもたちと講師の方々の質問コーナーでのやりとりの一部を紹介します。


・どうして陶芸家になったのですか?
一度企業に勤めたのですが、小学校6年生の時に粘土を触って楽しかったのが忘れられず、陶芸の道に進みました。楽しいなと思うことを仕事にすることはとても幸せ。みんなも今からたくさん楽しいと思うことに出会うと思うから、それを夢にしていってほしい。(保立剛先生、佐藤典克先生)


・どんなところで焼いているの?
東京のビルやマンションの中に窯を持っています。ビルの1階だったり、階段の踊り場だったり、東京の狭いスペースでも窯を作ることはできる。ただ、火を使うと危ないので、電気の窯を使っている人が多いです。それでも高い温度になったり、煙が出たりするので周りに気を使ったり、ビルの屋上までの煙突を作らなくてはいけません。土や自然、広い土地がある、みんなの住んでいる環境がうらやましいと思います。ぜひ陶芸をやってほしいと思います。(望月集先生)


今回ご紹介した、陶芸の授業。たくさんの子どもたちが夢を持ち、その夢を信じられるような授業に感じました。それぞれの子どもたちの個性も見ることができ、次の授業もとても楽しみです。みなさんも次回の報告をまた楽しみにしていてください。



(報告:仙台事務所 菅原絵美・早坂貴文)


 

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