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インドネシア
(公開日:2016.03.14)

【交通安全】11月の活動ハイライト

 
11月の活動のハイライトとして、「世界道路交通犠牲者の日」の記念イベントのご報告をさせていただきます。

毎年11月の第3日曜日は「世界道路交通犠牲者の日」として、交通事故で亡くなった人たちを追悼する日と定められていることをご存知でしたか?

セーブ・ザ・チルドレンはこの日にちなんだ交通安全イベントを開催しました。そして、この記念日の前後に、人々が交通安全について改めて考えるきっかけをつくり、子どもたちや青少年を交通事故から守るために、バイクに乗る際にはヘルメットをかぶることを奨励する「Save the Children with Helmet(ヘルメットで子どもを守ろう)」と銘打ったキャンペーンを打ち出しました。

キャンペーンではラジオ番組から夜のキャンドルイベントまで、下記の様々な関連イベントを実施しました!

@ラジオ放送による広報とトークショー
インドネシアでは、子どもたちにヘルメットを着用させずにバイクに乗せて学校まで送り迎えする親御さんたちが大変多い状況です。ヘルメットをかぶることの大切さについての少しでも多くの人たちに伝えたい、という思いから、バンドン市の3つの人気ラジオ局と連携して、11月12日から14日までの3日間、関連メッセージを発信し、視聴者と生の意見交換を行うトークショーを行いました。これらの番組を通じて交通安全についてのメッセージを耳にした視聴者は、老若男女合わせて23万人以上に上ると推定されています。


子どものヘルメット着用の重要性をアピール!


A交通公園での記念式典(交通安全をテーマにした作品コンクールの表彰式)
11月14日に市の交通公園で行われた記念式典は「世界道路交通犠牲者の日」にちなんだ一連のイベントのハイライトでした。250人ほどが参加し、子どもたちが踊りや歌、音楽、劇、朗読などを披露しました。また、ヘルメットをかぶることの大切さをテーマにした絵、作文、写真などを生徒たちに募り、優秀作品を選ぶコンテストの入賞者の表彰式を同時開催しました。このコンクールは、交通安全に関して、子どもたちが自分たちの考えや思いを表現し、伝える貴重な機会にもなりました。


生徒たちによるパフォーマンスの様子


各コンテスト部門の優勝者たち。力作揃いでした!

また、コンクールの表彰式に加え、子どもたちが参加して作ったクイズなど、参加者がともに楽しめる活動も行われました。このイベントには、バンドン市の職員や連携団体の職員の方々に加え、本事業をご支援下さっている損保ジャパン日本興亜(株)のジャカルタ及びバンドンの事務所の方々も参加して下さいました。


B夜の歩行者天国エリアで交通安全イベント!
このイベントは、夜の「アジア・アフリカ通り」に場所を移して開催されました。通りは市の目抜き通りで、週末の夜には歩行者天国となり、戸外の空気を楽しみながら談笑したり、散策したりする人々がひしめき合います。当日は野外ステージでの催し物や、大道芸などが行われ、食べ物を売る屋台が軒を連ねました。今回ゲストスピーカーとして「西ジャワ州の女性と子どものエンパワメント促進のための総合サービスセンター」の長も務める州知事夫人をお呼びし、交通安全から子どもを守ることの大切さについてスピーチして頂きました。さらに、この最中に偶然にも市民に絶大な人気を誇るバンドン市長が通りかかり、飛び入りでキャンペーンのメッセージを強調して下さったので、イベント会場は更に盛り上がったのでした!


キャンドルを灯し、交通事故の犠牲者たちをしのびます。


C保護者向けセミナー
11月21日には、子どもたちにヘルメットを着用させる大切さを保護者に伝えるセミナーが開かれました。このセミナーはバンドン市の教育評議会長のスピーチで幕を開け、子どもたちを含む181人が参加しました。また、一部の生徒たちによる、子どもや保護者たちに向けた交通安全についての考えやメッセージの発表も行われました。


セミナーの景品として贈られたヘルメットをその場で娘にかぶせるお父さん

交通事故で亡くなった方たちを悼む機会をきっかけに、交通安全について考える人たちが増え、人々の日々の行動が少しずつでも変わっていくことを願います。

次回は、学校周辺のインフラ整備活動の続報や、生徒向けの交通安全教育などについてお伝えする予定です。お楽しみに!

(インドネシア担当:鶴岡 友美)

 

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