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インドネシア
(公開日:2016.11.16)

【交通安全】6月−7月の活動のハイライト

 
1.教師や生徒たちが自ら交通安全教育を企画しました!

本事業では、西ジャワ州バンドン市の小中学校30校の教師や保護者、生徒たちが、自ら交通安全教育の指導役となれるように研修を実施しています。事業が3年次に入り、教師や生徒たちが自主的に、交通安全知識の普及や意識の向上を目的とする、さまざまな啓発キャンペーン活動を企画・実施する動きが出てきました。

例えば、6月初旬に始まったイスラム教の断食月「ラマダン」の期間中に、対象校のうちの中学校1校が、この季節に実施する情操・道徳教育活動のテーマとして「道路交通安全規則の大切さ」を取り上げ、486名の生徒が参加しました。

また、交通安全教育の指導研修を6月までに受講した中学校10校のうち8校で、代表生徒たちが在校生向けの交通安全教育活動を行いました。さらに、インドネシアでは、新学年が7月第4週に始まりましたが、入学式後の新入生向けオリエンテーションの中でも、指導役の生徒たちが自ら企画した交通安全の啓発セッションを行う姿が見られました。


中学生たちが自分の学校の在校生を対象に実施した交通安全啓発活動
(2016年7月23日撮影)



中学校入学後オリエンテーションで、在校生による交通安全によるセッションを受けている新入生たち
(2016年7月20日撮影)


2.学校周辺の交通安全インフラの改善に向けて

この事業では、バンドン市当局が進める信号機や横断歩道、道路標識の設置などのインフラ整備を補う形で、大人のオートバイに同乗して登校する生徒たちのためのヘルメットを置く棚や、小規模設備の設置や備品の購入を支援しています。

また、7月にはインフラ面での支援計画の具体化に向けて、セーブ・ザ・チルドレンがバンドン市運輸交通局との協力の下実施した、事業対象校30校の交通安全状況に関する調査が完了しました。そして、この調査の結果について、バンドン市運輸交通局、学校関係者、警察、道路交通安全に向けたインフラ整備に詳しい専門家と話し合い、各校に優先的に必要とされるインフラ設備を特定する作業を行いました。

さらに、7月25日、バンドン市政府関係者や事業対象校の教職員など、本事業の関係者一同が集う年次会議を開催しました。今年の年次会議では、国の中央機関である運輸省との連携を図る目的で、運輸省の職員を招き、同省が実施する助成事業への申請方法を説明してもらいました。


運輸省・警察・バンドン市教育局・運輸交通局などの行政機関や学校関係者などが参加した関係者間年次会議の様子(2016年7月25日撮影)

次回はインドネシアの「子どもの日」にちなんで実施した、交通安全啓発キャンペーンについてお伝えします。どうぞお楽しみに!


(インドネシア担当 石川智香子)

 

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