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日本/国内災害
(公開日:2018.08.20)

ひとり親家庭を支援するためのイベントを熊本県益城町で開催しました(2018年6月)

 

セーブ・ザ・チルドレンは、2017年から熊本県益城町で、ひとり親家庭の保護者が生活や子育てに役立つ情報を知ることができるように、また、子どもたちが多様な活動に参加できるように、ひとり親家庭を支援するためのイベントを開催しています。
2018年度第1回目となる今回は、2018年5月に石巻で実施したイベントと同様に、保護者の要望や関心が高い教育費に関するセミナーを開催しました。子ども向けには、リサイクル材料を使ったものづくり、「くまモン」との交流を行いました。



◆保護者向け「教育費セミナー」
保護者向けには、ファイナンシャル・プランナーの中島智美氏による、教育費についての講演を実施しました。参加者の関心の高い教育費について、ひとり親としての子育て経験をもつ講師自身の体験談も交えつつ、具体的でわかりやすい説明があり、参加者15人は、熱心に耳を傾けていました。講演のあとは、参加者同士の交流会や個別相談会を行い、和やかな雰囲気で情報交換を行ったり、必要な情報を得る場となりました。

実施後のアンケートでは、以下のような参加者からの声がありました。
「ファイナンシャル・プランナーの方で同じシングルマザーでの子育てに関する経験(お金だけの事で無く生活面)も含めてお話が色々聞けて、これからのライフプランの参考になりました。(30代、子ども/小1女)」
「これまで、このようなセミナーは受けたことが無く、私自身金銭管理能力は皆無なので、勉強になりました。現状の理解から、していきたいと思います。 (40代、子ども/小4、小6)」
「お金のことや、子どもとの関わり方、習い事など悩んでいたことが聞けて、良かったです。(30代、子ども/小3女)」

情報を得たことで、今後の生活へ役立たせようという期待や前向きな声があがり、参加者のみなさんは情報以外にも多くの気づきや学びがあったようです。



◆子ども向けものづくり、くまモンとの交流企画
保護者がセミナーに参加している間、4歳から中学1年生の子どもたち12人は、熊本県環境センターが派遣するエコロジスト・リーダーを講師に迎え、竹を材料にした「ぶんぶんセミ」や水引を使った「ストラップ」、「かざぐるま」、「ビーズストラップ」といった工作をしました。リサイクル材料や、普段使ったことのない道具を慎重に使って、自分だけのオリジナルの作品ができた喜びはひとしお!作った作品で遊んだり見せ合ったり、初めて会った子ども同士も、工作を通じて仲良くなりました。




みんなでお昼ご飯を食べたあとは、くまモンが登場!作った作品を見てもらったり、一緒にダンスをしたり、楽しい時間を過ごすことができました。
参加した子どもたちからは、「いろんなものがつくれてたのしかったです。」「くまモンがきてうれしかったです。」といった感想がありました。

◆ひとり親家庭への支援施策の充実に向けて
セーブ・ザ・チルドレンは、熊本地震の影響により悪化した家計が、子どもの生活や成長に影響を及ぼさないよう、2017年に続き2018年も、制服・運動着の購入費用の一部を給付する「新入学応援キャンペーン」を実施しました。給付金受給世帯の声からも、ひとり親家庭はふたり親家庭と比較して、震災の影響を受けてより深刻な状況に置かれていることがわかりました。熊本地震から2年が経過した今なお復興の途上にある地域で、子どもたちが今現在の生活や今後の選択を制約されることがないよう、地域の復興においてもひとり親家庭支援が拡充されるよう、これからもセーブ・ザ・チルドレンは活動を続けていきます。
(報告:東京事務所 佐々木)


 

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