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ガザ
(公開日:2009.03.02)

70,000人を支援 さらに支援拡大!(2009.03.02)

 

【ガザ人道危機緊急支援】
セーブ・ザ・チルドレンは、すでに約70,000人を支援
さらに支援活動を拡大します


【セーブ・ザ・チルドレンの支援実績】
セーブ・ザ・チルドレンは、紛争が始まった2008年12月27日から現在までに約70,000人(うち子ども40,000人)を支援しました。子どもと家族に対し、食糧セット、医薬品、衛生管理キットを中心とした人道支援物資の配布や子どもの保護活動を現地NGOやボランティアと連携して行っています。

<セーブ・ザ・チルドレンの支援実績(2009年2月17日現在)>


(上)乳幼児のための物資(下)物資を仕分けするスタッフ乳幼児のための物資

  • 7,500以上のおむつ
  • 100以上の乳幼児キット(毛布、ボディスーツ、毛製の帽子など)
  • 700以上の乳幼児衛生キット(皮疹用クリーム、低刺激性石ケンなど)

生活必需品

  • 1,500衛生管理キット(石ケン、タオル、ボトル飲料水、生理用品など)
  • 450の防寒用ビニールシート・マットレス
  • 150以上のトイレットペーパー
  • 280の衣服



食糧、飲料水

  • 3,300以上の食糧セット(砂糖、米、食用油、豆など)
  • 1,200以上のボトル飲料水

医薬品、医療品

  • 鎮痛剤、手術着、タオル、ベッドシーツなどを含む医薬品や医療品(ガザ地区の病院へ)


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【紛争の最中に生まれた女の子ヘジャール。】
ガザ事務所 現地職員 オサマ・ダモによるレポート
※オサマ自身、家族とともに避難生活を続けながらセーブ・ザ・チルドレンの職員としてガザでの緊急支援にあたっています。


紛争の最中に生まれた女の子ヘジャール紛争の最中に生まれた女の子ヘジャールと母親のサアダ。ヘジャールは、アラビア語で「避難」という意味だそうです。

家族はもともとガザ地区北部のベイト・ラヒヤに住んでいましたが、この度の空爆で隣人の家が破壊された際にサアダの自宅のドアも壊され、まだ妊娠中だったサアダは家に閉じ込められてしまいました。

5人の男性が彼女を救出してくれました。「子どもは助からないと思っていました」とサアダは語ります。サアダは妊娠9ヶ月の身体で6キロ離れた避難所へ家族と共に歩きました。

衣服もお金も持たずに逃げることしかできませんでした。避難所に辿り着くまで、上空にはイスラエルの軍用機が常に飛んでいました。「避難所にいた時、へジャールのために私たちがもらった支援物資はセーブ・ザ・チルドレンからのものだけでした。セーブ・ザ・チルドレンの支援物資のおかげで、ヘジャールを清潔で暖かくすることができたのです。物資をもらうまでは、父親のコートをヘジャールにかけ、冷えないようにしていました」とへジャールの母親のサアダは言います。

生まれたばかりのヘジャールにとって、寒さをしのぐ毛布や、清潔さを保つ乳幼児用の衛生キットは、必要不可欠な物資です。セーブ・ザ・チルドレンは、ヘジャールを含め、避難所に身を寄せる家族へこのような物資の支援を行っています。(2009年1月17日)


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【子どものための心のケア活動】
一時停戦から1週間経った1月末、ガザの子どもたちが学校へ戻り始めました。セーブ・ザ・チルドレンは、学用品の配布、安全な遊び場の設置、心理社会的ケア活動の実施などを通して学校に戻った子どもたちを支援しています。

子どもたちに対する支援で最初に取り組まねばならないのは、彼らが通常の生活をできるだけ早く取り戻すことです。学校は、それ自体が子どもたちをサポートする場所であり、友達や先生と経験を分かち合い、自分は独りではないと思える場所です。セーブ・ザ・チルドレンは唯一の民間からの「主導機関」として、緊急教育支援分野においてユニセフと共に子どもたちの教育ニーズを見極め、子どもたちが学校へ、そして通常の生活へ戻る過程を支援しています。

<実績>

  • 130の子ども用遊具キット(玩具や文具)を13の保育園へ配布
  • 18の「安全な遊び場」の設置
  • 「安全な遊び場」において60のレクリエーション・イベントを実施

これらの支援に加え、子どもの学用品(ノート、教科書、鉛筆など)などの教育支援物資も配布する予定です。また、約4,000人の保育園・幼稚園児に対して「安全な遊び場」での学びを提供するプログラムと約500人の教員に対して心理社会的ケアに関する指導研修も計画中です。


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イメージ:避難所で遊ぶ子どもたちセーブ・ザ・チルドレンは避難所に安全な遊び場を設置し、避難生活を強いられている子どもや自分の家に住んでいる子ども双方を支援する事業を開始しています。

 現在までに難民キャンプや教室に18の「安全な遊び場」を既に設置し、60のレクリエーション・イベントを実施しました。子どもたちは、安全な場所で遊ぶことにより心が癒され、心理社会的な回復の第一歩となります。

子どもたちはまず自信と安心感を取り戻さねばなりません。体を動かすゲームや歌などを通じて子どもたちが表現できる機会を提供し、心のケアを目指しています。また、遊具を保育園に配布し、子どもたちが自分たちの気持ちを表現できる機会を得ることで心理的苦痛やトラウマから解放され、心理社会的に回復することを目指します。

 

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【支援をお願い致します】

セーブ・ザ・チルドレンは子どもを中心に据えたガザにおける緊急支援事業を今後拡大していきます。支援物資配布、子どもの保護や健全な発達に焦点を当てた教育支援、そして心理社会的ケアの支援を中心に活動していきます。今後ともご支援を宜しくお願い致します。


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【例えば】

イメージ:救援物資3,500円で
子どもの遊具(心理社会的ケア)キット(サッカーボール、人形、絵本、レゴ、クレヨン、画用紙)の購入と配布ができます。

5,000円で
7人に対する2週間分の食糧支援(砂糖、米、食料油、豆などの食糧セット)ができます。

10,000 円で
衛生管理キット(石ケン、タオル、ボトル飲料水、おむつなど)の購入と配布ができます。

12,000円で
乳幼児用キット(おむつ、毛布、毛製の帽子、低刺激性石ケン)の購入と配布ができます。


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