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日本/東日本大震災/子どもにやさしい地域づくり
(公開日:2011.12.20)

自治体の復興計画案を子ども・若者に分かりやすくしました(2011.12.19)

 
6月下旬より岩手県陸前高田市山田町  、宮城県石巻市 にて開始した「子どもまちづくりクラブ」。小学4年生〜高校生が各地域で週1回集まり、自分たちのまちをより良くするために活動していますが、子どもまちづくりクラブのメンバーを対象に、2011年10月から「Hear Our Voice3〜復興計画に関する聞き取り調査〜」を実施しています。

■復興計画に子どもの声を!■

現在、県・市町村で復興計画が策定されていますが、子どもまちづくりクラブのメンバーは10月の時点で各自治体が公表している復興計画案を読み、意見を出し合っています。ただ、行政の復興計画案そのものは、大人でも理解するのが難しく、子どもに見せた時には「見るだけでやる気をなくす」と言うメンバーもいました。
そこで、セーブ・ザ・チルドレンは、上記3市町と岩手・宮城県が発表した復興計画案を子どもや若者に分かりやすく簡約、復興計画案チャイルドフレンドリー版を作成しました。

県・市町村の復興計画案はこちら↓
陸前高田市山田町石巻市岩手県宮城県

子どもまちづくりクラブのメンバーがチャイルドフレンドリー版復興計画案をはじめて読んだ時、「これなら読める!」「自分のまちのことが分かってうれしい!」という声があがりました。その後、約2ヶ月間メンバーは、このチャイルドフレンドリー版復興計画案を読んで、〜いいなと思ったところ〜こうしてほしいと思ったところを議論してきました。その一部は中間報告書『HOPE』にも掲載されていますが、それ以外にもまだまだいろんな意見が出ているため、現在メンバーはこれらの意見をまとめ、行政に届ける意見書を作成しています。
意見書を書いている際、大人に自分たちの気持ちが伝わるかどうか、一言一句丁寧に選び、一生懸命考える姿は真剣そのもの。あるメンバーは、「駅で観光のパンフレットを見つけた。復興計画に載っている“体験できる観光地”にアイデアを載せられそう」と言って、たくさんのパンフレットを持ってきました。

駅で見つけたパンフレットを広げながら、意見書に載せる観光地案を考えているメンバー

作成した意見書は、子どもまちづくりクラブのメンバーが自ら12月19日から順次、上記3市町、岩手・宮城県に提出していきます。提出時の様子は後日報告する予定ですので、ぜひ楽しみにしていてください!

また、これから順次各地域で策定された復興計画が公表されますが、年明けからも、子どもまちづくりクラブのメンバーと公表された復興計画を読み、子どもの声を届けていく予定です。

*11月中旬には上記3市町にセーブ・ザ・チルドレンが要望書を提出しています。こちらもぜひご覧ください。

(報告:仙台事務所/中村悠)

 

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