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ミャンマー
(公開日:2010.07.01)

母と子の栄養改善のために 〜テゴン・タウンシップで新たな事業を開始〜(2010.7.1)

 

ミャンマーの国土の中央部は中部乾燥地域と呼ばれ、最も暑い時期(3月〜4月)には気温が40度以上になる過酷な自然環境にあります。主要な産業は農業で、国内の他地域と比較すると人口密度は高く、その多くは土地を持たない貧農層に属しています。この地域はエーヤワディー川が南北を貫いているものの、灌漑設備が未発達であるため、大部分の土地の農業は雨水に依存します。しかし、年間降水量は年によって大きく異なり、十分な降水量がある年には豊な収穫をもたらしますが、干ばつに見舞われたり、雨季の到来が遅れたりすると食料不足に直面します。食糧不足は貧農層の妊産婦や小さな子どもたちの健康にさらなる悪影響を及ぼし、危険な出産や、低体重児、栄養不良児のリスクをより高めることになります。セーブ・ザ・チルドレンが実施した調査によると、5歳未満の子どもたちの半数以上が低体重であり、子どもたちの健全な発育が脅かされていることが分かりました。


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子どもたちを集めて、栄養の大切さを教える

この中部乾燥地域に位置するバゴー管区テゴン・タウンシップ。ここで私たちは外務省から支援を受け、母と子の栄養改善を目的とした事業を開始しました。主な活動は以下の通りです。

1)5歳未満の子どもたちの母親や妊婦への「乳幼児の適切な食生活」の啓発活動の実施。
2)助産婦とボランティアによる5歳未満の子どもたちを対象にした定期的な身体測定の実施。
3)身体測定により発見した栄養不良の子どもたちが、医療施設で適切なケアを受けられるような支援の実施。
4)家庭における食事の質や量を改善するために家庭菜園や養鶏などの活動の支援。



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子どもの身体測定の様子。袋の中に子どもを入れて、体重を測る。


地域に根ざしたこれらの活動を通じて、5歳未満の子どもたちの栄養不良をなくし、健全な発育を促進することを目指しています。

テゴン・タウンシップとSCJの関わりは古く、2003年からSCJはこの地域で活動を実施しています。既にタウンシップ内全332村のうち、51村で事業を実施してきました。



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養鶏研修。栄養不良の根底には食料の質と量の不足がある。


事業を実施した村と実施していない村を比較すると、大きな違いに気が付きます。それは、実施した村では、村の人々の子どもの健康や栄養に関する知識の差だけでなく、村の人々と医療施設で働く人たちとの関係が良好なことです。自分たちの村の子どもたちの健康は自分たちで力を合わせて守るとともに、適切な医療ケアが必要な時には、ただちに保健サービスを利用する。子どもたちの健康を医事促進するためには、家庭や地域による「予防」と保健施設による「ケア(治療)」が必要なのです。活動を通じて、このような連帯と連携を築くことにより、事業終了後もその効果を長期間波及されることも重要な目的のひとつです。

事業は2010年3月〜2011年2月28日まで。皆さまのご支援、お待ちしています。

ミャンマー駐在員 藤野















 

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