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ケニア
(公開日:2012.03.01)

【ケニア/干ばつ】より多くの子どもたちが安全な水を飲めるよう、学校や診療所に貯水タンクが設置されました!(2012.03.01)

 

ワジールでは過去60年で最悪と言われた干ばつから一転して、2011年10月はこれまでの月間降水雨量を更新するなどまとまった雨に恵まれました。セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンでは泥水を浄化する水衛生キットの配布(前回のブログ)に加えて、この恵みの雨を生かすための雨どいと貯水タンクを12小学校、1中学校、2診療所に設置しました。貯水タンクによって、遠くの給水ポイントへ水を汲みにいかなくとも、より安全な水を手に入れることができるようになりました。また、学校や診療所で給食や栄養治療食を調理することができるようになりました。

屋根につけた雨どいを雨水がつたって、タンクに水がたまるようになっています。


タンク設置とあわせて、たまった雨水が飲用に適しているかどうかを確認できる水質検査キット(ユニセフより無償提供)を各学校へ配布しました。このキットは子どもたちが自分たちでも簡単に水質検査を行うことができるようになっています。このように自分たちで学校の水タンクの水質検査を行うことで、子どもたち自身の安全な水に対する理解の向上、衛生知識の定着につながることが期待されています。



SCスタッフの説明後、学校の先生がソマリ語で子どもたちへ使い方を実演して見せました。

みんな真剣です。


また家畜の死骸から発生する細菌が雨水を通して水源に流れ込むことを防ぐなど、雨による衛生状態の悪化を防ぐために、地域コミュニティで利用するためのスコップ、一輪車、作業用手袋など必要な清掃道具を診療所へ配布しました。この清掃道具をつかって、コミュニティで蚊の発生源になる草むらや水たまりの清掃をするなどの成果も見られました。


雨が降る中の活動は簡単ではありませんでした。なぜなら、セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンの活動するワジール南県、ハバスウェイン県には舗装された道路がありません。そのため雨が降ると土や砂利でできた道路は沼のようになってしまうのです。

沼のようになった道路。悪路にはまってしまったトラックを皆が押しだしてくれました。たくさんの地域の方に手伝ってもらいながらの活動でした。


ワジール南県とハバスウェイン県は、ケニアの中でも県の面積が最も広いところの1つです。この広い県のあちこちへ、沼のような道を抜けて物を運ぶ作業は簡単にはいきませんでした。より多くの人に必要なものを届けるため、トラックの荷台にはたくさんのものを積んでいます。この重さのため、トラックが悪路にはまってしまうというトラブルもありました。



水衛生キットを積んだトラックのタイヤ周辺の泥をかきだしています。


とはいえ、地元コミュニティの役に立てるのなら悪路や泥はなんのその。実際の活動にあたっているスタッフの多くは活動をしているこの干ばつ被災地の出身です。一人でも多くの子どものために貢献できるようにと、泥にまみれ、雨に打たれながらも働くその姿は、誇らしく感じられました。

 
(左)車高の高いトラックの下で一休み中。 (右)活動中はとても真剣です。


セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンは、2012年1月31日をもって雨水の貯水設備の設置、家庭用貯水容器および衛生確保のための清掃道具の配布をする初動事業としての活動を完了しました。


【初動事業の成果】
雨水の貯水設備の設置:12小学校、1中学校、2診療所
家庭用貯水容器の配布:約3,700世帯
衛生確保のための清掃道具の配布:4コミュニティ(コミュニティ診療所に保管)


2月1日からは、引き続き同地域にて、子どもたちが衛生的な環境で学ぶことができるよう、トイレと手洗い場の設置(10校)、地域の水源から学校の貯水タンクを結ぶ水道管の敷設(3校)、学校近くの浅井戸の修理(2か所)を実施します。また、衛生や減災に関する知識の普及を子どもたちと共に行っていくことで、コミュニティの災害への適応能力を高めることを目指します。詳しい活動内容はこちらをご参照ください。


*本事業はジャパン・プラットフォームの支援により実施されています。
(報告者:道山恵美)


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