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ロヒンギャの子どもの4人に1人が栄養不良に陥り命の危機に

セーブ・ザ・チルドレンや国際機関などからの調査によると、この2ヶ月間にバングラデシュに避難してきた5歳未満のロヒンギャの子どものおよそ4分の1が、急性栄養不良に陥っていることが明らかになりました。さらに、これらの急性栄養不良に陥っている子どもたちの3分の1は、重度の栄養不良の状態であることが分かりました。重度の栄養不良の子どもたちは、栄養不良ではない子どもたちと比較して、死亡する確率が9倍高く、水溶性下痢症や胸部感染症などの感染症や疾病に対して非常に脆弱です。



シャファックさん(18ヶ月)。セーブ・ザ・チルドレンのスタッフが、栄養不良の可能性があるかのチェックをしています。体重測定や、特別なメジャーを使って上腕の外周を測定などします。シャファックさんは、重度急性栄養不良に陥っていることがわかりました。


セーブ・ザ・チルドレンの緊急栄養アドバイザーで、バングラデシュ南東部コックスバザールで支援に従事するニッキー・コーネルは、「私たちが危惧を抱いていたより事態は深刻です。多くの子どもたちは、すでに栄養不良の状態でバングラデシュに避難してきます。私たちは、毎日、命を守るための栄養治療食を必要とする子どもたちがクリニックに運ばれてくるのを目の当たりにします。この危機の深刻さは、どれだけ誇張してもし過ぎることはありません。

同様の人道危機があったとしても、このような規模で子どもたちが栄養不良に陥っていることは珍しく、大人たちも同じような状況に陥っていることはさらにまれです。先日、男性二人がクリニックを訪れましたが、ひとりの体重は32?で、もう一人の体重も34kgしかありませんでした。

現在の状況を考慮すると、大規模な栄養不良の危機がすぐそばに迫っていることは明らかです。大勢の子どもたちが犠牲になるような深刻な事態に陥る前に、命を守るための栄養支援の拡大は不可欠です」と訴えます。

重度急性栄養不良の子どもたちの中には、体重増加と回復を促すための栄養治療食による治療を受けた子どももいますが、現時点では、治療が必要な全ての子どもたちを支援できていません。8月25日以降、暴力の激化をうけ、60万人以上のロヒンギャの人々が、コックスバザールに避難して来ています。しかし、コックスバザールにあるキャンプでは、必要最低限の衛生状態は整っておらず、また栄養価の高い食料が不足しています。多くのロヒンギャの家族は、1日1食、多くの場合米とレンズ豆の食事のみで必死で生き延びようとしています。

セーブ・ザ・チルドレンは、最も支援が届きづらい家族が暮らすキャンプ周辺に基礎医療クリニック2ヶ所を運営するとともに、拡大するニーズに対応するためにさらに7ヶ所のクリニック設営と、クリニックに併設する栄養治療センターの設営も進めています。また、専門カウンセラーが、授乳中の母親の支援をしています。


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