活動の紹介

緊急・人道支援

自然災害や人道危機の被害を受けた子どもや
地域社会が日常を取り戻せるようサポートします。

海外事業部(マネージャー)吉田克弥

海外事業部(マネージャー)吉田克弥

私たちは緊急・人道支援を実施する際、「〇〇名」と数でひとくくりにその被害の大きさを伝えます。でも、その数字の一つ一つにはかけがえのない人生が詰まっています。それをいつでも忘れずにいたいと思います。

最新の活動とニュース

緊急・人道支援を取り巻く現状

毎日、世界のどこかでおよそ23,000人の人たちが住み慣れた家・故郷を追われています。
(出典:UNHCR Global Trends 2012)

こうした難民・避難民の半分近くが子どもで、性的虐待や暴力、トラウマなどの脅威にさらされています。
(出典:Save the Children, Child Protection in Emergencies, Priorities, Principles and Practices)

紛争の影響を受けている国々では、およそ5,000万人の子どもたちが学校に通えない現状にあります。
(出典:Save the Children, Attacks On education - The impact of conflict and grave violations on children’s futures)

世界で一番多く難民の流入が多い国はパキスタンで、およそ164万人です。
(出典:UNHCR Global Trends 2012)

2013年の日本での難民認定者は6人(庇護者総数は151人)です。
(出典:法務省ホームページ)

2011年に自然災害の被害を受けた人たちは全世界でおよそ1億6,200万人。うち3万3千人弱が死亡しました。
(出典:EM-DAT: The OFDA/CRED International Disaster Database)

過去20年間の自然災害による全世界での被害総額は、およそ200兆円で、過去25年間のODA総額に相当します。
(出典:EM-DAT: The OFDA/CRED International Disaster Database)

現在進めている3つの事業

緊急時における子どもの保護

緊急化の状況で子ども達は、直接の身体的・心理的被害にとどまらず、家族との別離や様々な虐待、誘拐など多くの危険に直面します。こうした危険から身を守り、日常に近い生活を取り戻すことのできる場の提供が必須です。

事業国・地域 日本(岩手県、宮城県、福島県)、レバノン
事業期間 2011年3月〜
事業概要
  • 日本では、東日本大震災発生直後から、避難所で生活する子どもたちが安心・安全に遊べる場所としてこどもひろばを設置し、毎日決まった時間に体を動かしたり学んだりすることで、子どもたちの日常を取り戻す支援を行いました。
  • レバノンで避難生活を送るシリア難民およびホストコミュニティのレバノン人青少年に対し児童労働や虐待などの危険から守るため、保護者への研修を行い、地域全体で青少年を保護できる体制作りを進めています。

東日本大震災復興支援事業が実施したこどもひろば(岩手県釜石市)

緊急時における教育

自然災害や紛争で教育を受ける権利を失うことは、その後の人生を送っていくにあたって取り返しのつかない損失を意味します。緊急時だからこそ、生きていくすべや指針を与えてくれる教育は欠かせないのです。

事業国・地域 日本(岩手県、宮城県、福島県)、マリ、コンゴ
事業期間 2011年3月〜
事業概要
  • 東日本大震災では、多くの学校が被害を受けました。一日でも早く子どもたちが安心して学校へ通い、学び遊ぶという日常を回復するために、遊具、体育備品、ランドセル、書道セットの支援を行いました。
  • 紛争が続くアフリカのマリやコンゴ民主共和国などで、紛争下でも子どもたちが教育を続けられるよう、臨時学習所の設置や学用品の提供などを実施するとともに、教育の大切さを保護者に伝える啓発活動を行っています。

学用品の提供(マリ)

緊急時における栄養

緊急時には衛生状況の悪化や物資の不足から、乳幼児が下痢や栄養不良になるリスクが高まっています。緊急時における乳幼児の栄養に関するサポートや母乳育児推奨は、乳幼児の発達を促すための非常に重要な解決策となり得ます。

事業国・地域 フィリピン
事業期間 2013年12月〜2014年4月
事業概要
  • フィリピン台風30号(ハイエン)の被災地域において、乳幼児の栄養に関するサポートと母乳育児の推進を行い、乳幼児の栄養改善に取り組みました。また、災害直後の避難所で暮らしている母親が、安心して授乳や乳幼児の栄養について相談できるような環境の構築、カウンセリングを行う人材の育成、母乳育児に必要なキットの配布を行い、災害後の劣悪な状況下にあっても、乳幼児の栄養失調を防ぎ、健全な発達を促しました。

母乳育児のセッション(フィリピン)

担当者の想い

海外事業部(マネージャー)吉田克弥

海外事業部(マネージャー)吉田克弥

かつて私が駐在していたスリランカ。内戦の舞台となった地方の家を訪ねると、多くの家に遺影が飾ってあります。その中には子どもたちの遺影も。買ったばかりのバイクに誇らしげにまたがる高校生ぐらいの男の子。白い制服に身を包んだ幼い少女。そうした遺影を眺めていると決まって「砲撃で失ったんです」との返事が返ってきました。私たちは緊急・人道支援を実施する際、「〇〇名」と数でひとくくりにその被害の大きさを伝えます。でも、その数字の一つ一つにはかけがえのない人生が詰まっています。それをいつでも忘れずにいたいと思います。

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