活動の紹介

保健・栄養

総合的な子どもの発達事業を展開し、
子どもの栄養不良や死亡を防ぎます。

海外事業部 新井綾香

海外事業部 新井綾香

子どもたちを取り巻く社会の構造的な問題を捉えることが、根本的な問題解決には必要だと考えながら、日々活動しています。

最新の活動とニュース

保健・栄養を取り巻く現状

2012年の1年間約290万人の新生児が生後28日以内に亡くなり、しかもしの内100万人は生まれてから24時間以内に命を落としています。
(出典:SCI, Ending new born death 2014)

世界では毎日18,000人の子どもが亡くなっており、その死因の多くは防ぐことができるものです。(出典:SCI, Ending new born death 2014)

世界では毎年40,000,000人の母親が助産婦や訓練されたヘルスワーカー、適切な設備なく出産を行っています。(出典:SCI, Ending new born death 2014)

年間で死亡する子どもの1/3以上に、栄養不良が関わっています。(出典:Statistics of UNICEF)

世界の5歳未満の子どもの1/4が、栄養不足による成長阻害に苦しんでいます。(出典:2014年 World bank Vietnam Development report)

HIVと共に生きる人は、世界全体で推定3,400万人です。(出典:Statistics of UNICEF 2011)

HIVと共に生きる15歳未満の子どもは、約330万人です。(出典:Statistics of UNICEF 2011)

現在進めている3つの事業

母と子のための地域に根ざした総合的な母子保健

新生児の死亡の多くは産前産後の母子への適切なケア、適切な保健サービスへのアクセスがあれば救うことができます。一人でも多くの子どもたちの命を救うため、地域の保健システムの強化、保健ボランティアの育成、母親への保健教育など総合的な母子保健事業が不可欠です。

事業国・地域 ミャンマー(ヤンゴン地域、バゴ地域、マグウェイ地域)
事業期間 2012年3月〜2015年3月
事業概要
  • 母子保健サービスへのアクセスが困難である農村部において、村の保健ボランティアの育成、コミュニティ・ベースの母子保健ケアの提供、母親などへの保健栄養の教育、助産師などの医療従事者との連携による地域の保健システムの強化を通じて、妊産婦と5歳未満の乳幼児の健康状態の改善に取り組んでいます。

母子保健栄養教育(ミャンマー)

子どものための栄養改善

現在世界では5歳未満の子どもの1/4が栄養不足による発育阻害に苦しんでいて、乳幼児期に発育阻害の子どもはそうでない子と比較し、将来的な学習能力にも差が出ると言われています。全ての子どもが潜在的に持っている力を平等に発揮できるよう、乳幼児への栄養改善が必要です。

事業国・地域 ベトナム、タンザニア
事業概要
  • 子どもに栄養食を提供したり、定期的な身体測定を通じた栄養状態モニタリングを行うと共に、保護者等への栄養研修を実施しています。
  • ベトナムでは地域で持続的に栄養改善ができるよう、食料確保の取り組みも合わせて実施しています。

栄養改善事業(ベトナム)

HIV/AIDSグローバル・イニシアチブ

世界でHIVに感染している子どもは300万人。その多くは母子感染など、自らの責任とは全く関係ないにも関わらず、HIVと共に生きることを強いられています。特に母子感染では親を先に失うケースも多く、子どもたちの保護が必要です。

事業国・地域 アフリカ13カ国、アジア8カ国ふくむ22カ国
事業概要
  • 子どもたちへのHIV感染の広がりを予防し、HIV/AIDSに感染した子どもたちを保護する事業を世界中で実施するグローバル・イニシアチブ・プロジェクトとして展開しています。
  • 2012年には、本プロジェクトを通して4,000万人の子どもたちに支援を届けました。

担当者の想い

海外事業部 新井綾香

海外事業部 新井綾香

子どもが元気に生まれること。十分な食べ物が身近にあること。日本では当たり前のことですが、世界の多くの国では生後間もなく命を落としたり、また食栄養不良に陥ってしまう子どもたちがたくさんいます。世界の一方では医薬品も食べ物も捨てる程余っていながら、なぜ世界のもう一方ではそれらの不足で命を落とす子どもたちがいるのでしょうか?子どもたちを取り巻く社会の構造的な問題を捉えることが、根本的な問題解決には必要だと考えながら、日々活動しています。

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