活動レポート

セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンは、ソニー株式会社と協働で東日本大震災の被災地の子どもたちのために“RESTART JAPANファンド”を設立しました。
今回はソニー仙台FCの選手を先生に、子どもたちといっしょに「サッカークリニック」や「選手自身のサッカーキャリアを通しての夢」を話してもらうことで、子どもたちがいつもと違った練習や試合をし、“夢を持つことの大切さ”を学ぶ目的で開催することになりました。

このプログラムは過去にRESTART JAPANファンドの「夢実現プロジェクト」で助成を受けた宮城県内の3つのサッカー少年団を対象に行われました。
事前にそれぞれの団体の活動状況を聞いてみると、石巻市や気仙沼市では今なお子どもたちの練習場所が不足しているという事が3団体に共通してあることが分かました。そこで私たちはソニー仙台FCに天然芝のグラウンドを借りてサッカー教室ができないかと協力をお願いしたところ、試合や練習の合間をぬってスケジュールの調整をしてもらい、3団体を多賀城市にあるソニー仙台FCの練習場に招いて実現することができました。

■「第一部」■
今回参加したサッカー少年団は、震災後、津波によってグラウンドの使用ができなくなったり、ユニフォームやボール、シューズ等が流されてしまったりと、サッカーをする環境も限られている中、一生懸命にサッカーをしてきた子どもたちです。

集合時間も早い中、元気にバスから降りた子どもたちの前には、辺り一面の芝生。自慢のスパイクに履き替え、ユニフォームを着てグラウンドへ走って行きました。



練習も一生懸命に、休憩も一生懸命にしよう!



ソニー仙台FCの選手のアドバイスを受けて、インサイドパスの練習!

パスやシュートのお手本を見たり、一緒にミニゲームをしたりと普段味わうことが出来ない貴重な体験をすることが出来ました。子どもたちの中には、「芝生でサッカー初めて!上手く蹴れたよ!」と自慢げに話してくれる子がいました。炎天下でのサッカー教室でしたが、体調を崩す子どももいなく無事にサッカー教室を終えることができました。

■「第二部」■
場所を体育館に変えて、ソニー仙台FCの選手たちによる「夢のお話」です。
選手が歩んできた道のりや、どうやって夢を叶えてきたのかを子どもたちに伝えていました。一生懸命にうなずきながら聞いている子や、質問コーナーになると、「僕の歳くらいにリフティングが、どのくらいできたの?」「一日にボールを何時間さわっているの?」と積極的に質問をしている子もいました。





「夢は見続けることが大事。諦めずに見続けること!自分なりのルールを作って、毎日守って、自信を持つようにしよう!」とソニー仙台FC キャプテンの瀬田選手が子どもたちに対しメッセージを送りました。

子どもたちがのびのびと自分の夢に向かって歩めるように、これからもRESTART JAPANは未来を担う子どもたちのサポートを続けていきます!



(仙台事務所 早坂貴文)