夢実現プロジェクト 現地レポート

のマークがあるものは、子どもリポーター・プロジェクトによる現地レポートです。

宮城県農業高等学校写真部

2013/12/01 被災地のボランティアを伝える

未だ見つからぬ遺体を探すボランティアの皆さん。

側溝を一つずつ外して探す。一つ一つ丁寧に…。

女性はテコの原理の道具で側溝を外していた。

全員の思いは一つ。遺体を家族の元へ返したい。

掘ってから、探し、見つからなければ元に戻す。

津波の恐ろしさはそこに居るだけで伝わる。

私達が被災地に行くと偶然ボランティアの方々にあいました。「何をしているんですか?」「遺体を探しています。ここは埋め立てられるから、その前に可能性がある場所を探しているんです。」無償で活動を続ける姿に感動しました。私達は現状を伝えるために「写真をとってネットで紹介してもいいですか?」と言うと快く了解してくれました。

レポーターになってみて

大変だったのはこんなに重いことを写真に残して良いか迷ったことです。でも、皆さんの話を聞くと、「伝えて欲しい。もっと現状を知って欲しい。」という事にびっくりしました。怒られると思っていたので、意外な反応でした。しかし、自分が同じ立場なら同じように思います。私達は自分達のやり方でこの思いを写真で表現しました。

【子どもリポーターのご紹介】會田一樹さん(文章と写真)写真部のみなさん(写真)

【団体のご紹介】
今回、記事を作成してくれたのは宮城県農業高等学校写真部の部長、會田一樹さんです。震災により写真部の活動は一時中断。使えるカメラは1台だけ。撮影した画像を印刷するためのお金も十分にない状態でした。夢実現プロジェクトの支援を活用して、カメラや印刷代など活動の基本となるものを揃えることができた写真部。
最初は無理だと思いながらも全国で賞を取ることを目標にして活動をしてきました。その結果、全日本写真連盟高校生の部入賞、第6回タムロン鉄道写真コンテスト入賞、高校生フォトコンテスト準グランプリ、写真甲子園東北ブロック3位という成績をおさめました。部員も3名から10名を超えるまでになりました。これまで活動を支えてきた部長の會田一樹さんが、遺体ボランティアの方々の活動を伝えてくれました。