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ミャンマー
(公開日:2021.04.01)

【ミャンマー】タイはミャンマーからの難民受け入れを

 
セーブ・ザ・チルドレンは、タイ政府に対し、ミャンマーでの軍事クーデターによる暴動や抑圧から避難してきた人々に国境を開放し、ミャンマーへ押し戻さないよう、そして人道支援団体が新たに避難してくる人たちに対して、自由に支援活動を行えるようにすることを求めます。

加えて、タイ政府が国際法の原則であるノン・ルフールマン原則(人権侵害の恐れのある場所への庇護希望者の追放・送還の禁止 )を遵守 することを強く求めるとともに、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)と連携し、庇護申請のスクリーニング(審査)体制を構築するよう訴えます。

現地からの情報や報道によると、3月27日以降、4,000人以上がミャンマーから国境を超えてタイへ入国したことが明らかになっています。そのなかには、ミャンマー軍と少数民族 との間で衝突が激化しているカレン州での空爆から逃れた子どもや高齢者など数千人が含まれると報告されています。

避難している人たちのなかに、何人の子どもたちがいるかは明らかになっていませんが、セーブ・ザ・チルドレンは、故郷から避難を余儀なくされた子どもたちの安全や健康を懸念しています。

セーブ・ザ・チルドレンは、以下のように訴えます。
「さまざまな危機において、子どもたちは常に最も脆弱な立場に置かれています。故郷から避難を余儀なくされるという経験は、非常に大きな精神的苦痛を伴い、子どもたちのメンタルヘルスに深刻な影響を及ぼしかねません。

また、学校に通学できなかったり、保健医療サービスが利用できない、食料が手に入らない状況は、子どもたちの成長に悪影響を及ぼします。難民となった子どもたちに、生涯にわたる影響が及ばないよう、子どもたちが必要な支援を受けられるようにすることが極めて重要です。

そして、ミャンマー情勢が悪化し続けた場合に備え、長期滞在を可能に するための適切な措置を含む、難民が必要とするサービスや支援を利用できるようにすべきです。こうした支援には、教育や精神保健・心理社会的支援、「こどもひろば」の設置、保健医療サービスや栄養支援の提供なども含まれ、人道支援団体が制約なく難民支援活動を行えるようにすることが重要です。

加えて、これらの取り組みが長期にわたり持続可能なものとなるよう、国際社会がタイ政府や人道支援団体への十分な資金拠出を含む支援を行うことを求めます。」

セーブ・ザ・チルドレンは、1984年からタイで子ども支援活動を行っており、現在はパートナー団体とともに、19州で、教育や子どもの保護、保健などの分野で活動しています。

 

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