半年経った今も、ウクライナでは悲惨な状況が続いています。

ウクライナ東部で戦闘が激化し、多くの家族が、中部および西部地域に避難しています。そこでは多くの子どもたちとその家族が緊急支援を必要としています。
また、絶え間ない空爆や爆発により、建物が破壊され、子どもたちが死傷し、必要な医療や教育を受けることが困難になっています。

半年経った今も、ウクライナでは悲惨な状況が続いています。

ウクライナ東部で戦闘が激化し、多くの家族が、中部および西部地域に避難しています。そこでは多くの子どもたちとその家族が緊急支援を必要としています。
また、絶え間ない空爆や爆発により、建物が破壊され、子どもたちが死傷し、必要な医療や教育を受けることが困難になっています。

 

現在(2022年11月)も続く戦闘による身体的、心理的影響に加え、ウクライナの子どもたちやその家族は8年前から起こっている紛争により経済危機、人道危機の長期的な影響を受けています。
このウクライナ情勢は、ヨーロッパで第二次世界大戦後最悪の難民危機を引き起こしています。現在、約1,730万人がウクライナ国内で避難生活を送っている、または、近隣諸国への避難を余儀なくされています。 そして、450万を超える人々がウクライナに帰還した可能性がありますが、紛争が続く中、子どもたちは家族や友人を失ったり、故郷から離れたりしたことにより、深刻な精神的苦痛のリスクに晒されています。また、ウクライナの紛争の影響は世界中に波及しており、食料価格の高騰や食料サプライチェーンの大きな混乱は、世界的な飢餓危機を助長しているのです。

あなたのご寄付は子どもたちへ役立てられています

 

皆さまからのご支援により、私たちは46万人以上に、緊急支援物資を提供するなど、さまざまな支援を行うことができました。そして、ウクライナ国内や、避難先である周辺の国々で、常に変化する状況に迅速に対応し続けています。
私たちは、国際人道法にしたがい、即時停戦と子どもの保護を訴えてきています。

あなたのご寄付は子どもたちへ役立てられています

 

皆さまからのご支援により、私たちは46万人以上に、緊急支援物資を提供するなど、さまざまな支援を行うことができました。そして、ウクライナ国内や、避難先である周辺の国々で、常に変化する状況に迅速に対応し続けています。
私たちは、国際人道法にしたがい、即時停戦と子どもの保護を訴えてきています。

セーブ・ザ・チルドレンは、2014年からウクライナで活動しています。8年にわたる紛争を通して、私たちは、子どもたちとその家族に必要不可欠な人道的支援を行ってきました。

食料、家賃、医薬品などの基本的なニーズを満たせるように、冬用の物品や衛生用品キットの提供、現金支援を行ってきました。
危機の時、つまり子どもたちが最も弱い立場に置かれた時、セーブ・ザ・チルドレンは、そこにいます。私たちは子どもたちやその家族に、常にいち早く緊急支援を行う組織です。 私たちは、可能な限り地域の組織と連携して、地域に根ざした対応をすることで、信頼関係を築き、支援が届きにくい地域にもアクセスできるようにしています。
皆さまのあたたかいご支援により、ウクライナと近隣諸国での活動を継続していきます。
子どもたちとその家族が日常生活を取り戻し、生活を再建できるよう、必要な限り支援します。

 

セーブ・ザ・チルドレンは、ウクライナの子どもたちに学習支援キットと学習プログラムを提供し、
失われた学習環境を取り戻せるようにしています。

ウクライナでの危機のため、両親、きょうだいとともにオデーサを逃れたオレシアさん (10歳)。現在、チェルニウツィにある学校に併設された一時避難所にいます。
オレシアさんには、学習を継続できるように、本やペンといった教材が入ったリュックサックが、セーブ・ザ・チルドレンを通じて届けられました。

ウクライナでの危機のため、両親、きょうだいとともにオデーサを逃れたオレシアさん (10歳)。現在、チェルニウツィにある学校に併設された一時避難所にいます。
オレシアさんには、学習を継続できるように、本やペンといった教材が入ったリュックサックが、セーブ・ザ・チルドレンを通じて届けられました。

 

「とてもかわいいリュックをもらいました。マーカー、色紙、色厚紙、ペン、えんぴつなどいろいろなものが入っていて、とても気に入っています。私の好きな色は赤、青、黄色です。リュックサックはとてもありがたいです。」

-オレシアさん* (10歳)