日本を含む世界約120ヶ国で子どもを支援する国際NGO

セーブ・ザ・チルドレン

1,500円〜
寄付する

9人に1人が相対的貧困

「それでも、
今と未来を
諦めたくない」

子どもを貧困から守る仲間になってください

月1,500円のご支援が
5家族分の食料品支援に

セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンは、国内外で子どもたちを支援する内閣総理大臣の認定を受けた公益社団法人です。

  • 掲載メディア

    朝日新聞、時事通信、東京新聞、読売新聞、NHK、TBS、フジテレビ、日本テレビ、ニッポン放送(ラジオ)

  • 協働相手/連携先

    外務省、国際協力機構(JICA)、ジャパン・プラットフォーム(JPF)、世界銀行、大阪府吹田市(上記写真)など

  • ご支援

    株式会社ファミリーマート、損害保険ジャパン株式会社、株式会社ポケモンなど
    上記を含む462の企業・団体からご支援いただきました(2020年)。

公益目的の事業を行う団体である
公益社団法人として認定を受けています。

税額控除に係る証明書
会計報告を公開

1日1食で2人の娘を育てるシングルマザー

智子さん(40代、仮名)は、中学1年生と小学3年生の2人の子どものシングルマザーです。3年前に離婚し、飲食店で週5日パートをしながら子育てをしています。

家計はいつも厳しいですが、体調を崩してパートを休んだ翌月はお給料が減るので特に生活が苦しく、自分の食事を1日1食にしたり、病気の通院を削るなどしてしのいでいます。それでもお金が足りない時は、子どもたちの夕食を目玉焼き丼のようなお金がほとんどかからないメニューにせざるを得ません。

子どもたちは気を使ってくれているのか、目玉焼き丼でも「おいしい!」と喜んで食べてくれます。しかし智子さんは、大好きな唐揚げやハンバーグを食べさせてあげられないことを辛いと感じています。

経済的な理由で学校生活を楽しめない少女

長女の結衣さん(仮名)は、この春、中学1年生になりました。新しい友達との出会いや部活動など、期待でいっぱいのはずの新入学ですが、結衣さんの気持ちは沈みがちです。

その理由は、制服代や体操服代など、学校にかかる費用を支払うためにお母さんが苦労しているのを知っているからです。陸上部に入ることを考えていましたが、お金がかかるので諦めることにしました。

クラスメイトに映画に誘われても行けず、仲間外れになることも増えています。

コロナ禍も追い討ち

そんな智子さんの家族をコロナ禍が追い討ちしました。飲食店のシフトが週2日に減らされたのです。

パートの収入で払えるのはアパートの家賃だけ。児童扶養手当は水道光熱費などに消えてしまいます。小学3年生の次女のひなたちゃんの学童の費用も払えす、やめざるを得ませんでした。

日本では、子どもたちの9人に1人が相対的貧困状態にあります。特に智子さんのようなひとり親家庭では、相対的貧困率は2人に1人に及びます。 ※厚生労働省「2019年国民生活基礎調査」より

苦しんでいる子どもたちは、あなたの近くにもいるかもしれません。

日本における
子どもの貧困問題

ひとり親家族の相対的貧困率
2世帯に1世帯

48.1%

  • 保護者たちの声

    食費を削っている。休校期間中に子どもの体重が3~6kg減ってしまった。

    2日に一回の食事しかできないので水で空腹をしのいでいる。

    食事だけでも満足に与えてあげたい。

  • 子どもたちの声

    はらへった。(中2・福島県)

    お昼ご飯どうするか、お金かかる。(中3・長野県)

    金銭的な不安をなくしてほしい。(中3・宮城県)

    保護者の体調が悪くなり仕事を休みがち。校納金の納付が心配。(高1・宮城県)

子どもを貧困から守る

日本の子どもの貧困問題を根本的に解決したい。私たちセーブ・ザ・チルドレンは、経済的に厳しい状況にある子どもや家庭への直接的な支援に加え、社会啓発、国・自治体などへの提言活動を行っています。

日本国内の
「子どもの貧困問題」解決に向けた取り組み

  • 1. 「応援ボックス」による食料品配布

    3人の子どものお母さんからは、「小5娘がいただいたパスタをゆでてくれ、『また作るね!これからは私がごはん当番!』と張り切っています。食を通じて子どもと楽しい時間がすごせたのは、皆様のご支援のおかげです」との声が届きました。

  • 2. 学びを支える給付金の提供

    セーブ・ザ・チルドレンが2021年に行った調査によると、新小1、中1、高1の保護者のうち78.2%が「制服・体操着代」を特に負担に感じていることが分かっています。

  • 3. 行政への働きかけ

    たとえば、国の子どもの貧困対策法の改正や大綱の見直し、自治体の計画の策定にあたって、他団体と連携しながら働きかけを行ったり、コロナ禍において子どもや子育て世帯への支援の充実を訴えたり、といった活動を行いました。

食や学びの支援、社会や行政への働きかけなどさまざまなアプローチを組み合わせることで子どもの貧困問題を根本的に解決することを目指しています。

「それでも、今と未来をあきらめたくない」
子どもたちがいます。

あなたのご支援で、子どもたちは学び、夢を追い続けることができます。

どうか、子どもを貧困から守る仲間になってください。

月1,500円のご支援が5家族分の食料品支援に

1,500
寄付する

継続的なご支援で子どもたちを守る!

「SCサポート」(毎月の継続寄付)

生まれてから18歳まですべての子どもたちは生きる・育つ・守られる・参加する「子どもの権利」を持っています。

あなたの継続的なご支援は、子どもたちがさまざまな困難を乗り越えて未来をつかむための支えになります。

あなたのご寄付でできること

  • 1日あたり
    50

    毎月1,500円のご寄付で

    5家族に食の支援「お米5Kgと副菜になるレトルト食品4食分」セットを贈ることができます。

  • 1日あたり
    100

    毎月3,000円のご寄付で

    10人の子どもに体操服を贈り、子どもたちは新しい体操服で体育の授業に参加することができます。

  • 1日あたり
    333

    毎月10,000円のご寄付で

    3人の子どもに中学校の制服を贈ることができます。

受益者の声”ありがとう”の声が届いています。

本日、ひとり親家庭応援ボックスが手元に届きました!ありがとうございます。 たくさんの量に驚きました!しかも、どれをとっても嬉しい品々で、本当にありがたいです。 みなさんが、これは喜んでもらえるんじゃないか、役に立つんじゃないか、 といろいろ考えて決めたり詰めたりして下さったんだなぁ、と想いが伝わってくる贈り物でした。【30代女性・中学生2人の保護者の方より】

この度は、応援ボックスありがとうございます。 箱を開けた瞬間、七歳になる息子は『いっぱい入っていてすごい!どうやって集めたの?』と喜んで おりました。【40代女性・小学生1人の保護者の方より】

この度は、ひとり親家庭応援ボックス ありがとうございました。 仕事も4月から休業で、観光業のため復帰のめどもたっておらず、とても助かりました。 ありがたく息子といただきます。 【40代女性・小学生1人の保護者の方より】

ご支援者様の声

  • 女性44歳奈良県

    末っ子が5歳になった時、何かの拍子にキャッチコピーで、世界では5歳の誕生日を迎えるのが難しい国がある、ということが目に留まりました。末っ子が健康に恵まれ5歳を迎えられた感謝をこめて寄付をしようと思ったのがきっかけです。

    社会貢献とか、寄付とかいう考えではなく、単純に息子が元気に育ってくれたので、他の子も元気に育つように、と願ってセーブ・ザ・チルドレンへの寄付を始めました。これからも人の幸せも願える人で有りたいと思っています。 何より、子どもに背中を見せられる親でありたいです。

  • 男性42歳東京都

    自分の息子と同年代か、より小さい子どもたちが厳しい暮らしを強いられていることを再認識し、これまで何も貢献していなかったことに気づき、セーブ・ザ・チルドレンへの寄付を始めました。

    ニュースレターやアニュアルレポートをいただくたびに、子どもと世界の問題について話せるのがありがたいです。子どもが「僕も大人になったら寄付するよ」と言っていたので、続けていて良かったと思います。

  • 女性64歳神奈川県

    セーブ・ザ・チルドレンへの寄付を始めた頃、退職後で社会的なつながりを失い、自分のあり方について答えを探していた時だったと思います。ネットで活動内容などを調べ、今後の自分のあり方のまず一歩と思いセーブ・ザ・チルドレンへの定期支援を決めました。

    紛争地の子どもたちの惨状に対し、何かできることをしたいと思ったからです。

ご寄付は寄付金控除等の対象となり、
約40%が所得税額から控除されます。

例えば、月々1,500円のご寄付の場合、「税額控除」という方法を選ぶと、年間の合計寄付金額である18,000円から2,000円を引いた金額の40%に当たる6,400円が所得税から控除されます。ぜひ、お送りする領収証を確定申告でご利用ください。

月1,500円のご支援が5家族分の食料品支援に

1,500円〜
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セーブ・ザ・チルドレンとは?

セーブ・ザ・チルドレンは、1919年に創設された子ども支援活動を行う民間・非営利の国際組織です。

日本を含む約120ヶ国において、緊急・人道支援、保健・栄養、教育、子どもの保護、防災などの分野で、子どもたちを支援する活動を行っています。

1986年に設立されたセーブ・ザ・チルドレン・ジャパンは、海外での子ども支援に加えて、日本国内でも、子どもの貧困問題解決や子ども虐待の予防に向けた事業のほか、地震や台風、豪雨などの大規模災害における緊急・復興支援活動を行っています。

2020年、44,869,099人の子どもに直接支援を届けました。

私たちは人道支援、保健・栄養、教育、子どもの保護、防災(災害リスク軽減)、子どもの貧困の6つのテーマを柱に支援を行っています。

  • 世界で
    約200万人
    が支援
  • 約120ヶ国
    で活動

地域別支出割合

  • 日本 26%
  • アジア 34%
  • 中東 14%
  • アフリカ 15%
  • その他 11%

※海外援助費・緊急援助事業費・国内事業費・事業助成金等計1,143,317,484円

  • 掲載メディア

    朝日新聞、時事通信、東京新聞、読売新聞、NHK、TBS、フジテレビ、日本テレビ、ニッポン放送(ラジオ)

  • 協働相手/連携先

    外務省、国際協力機構(JICA)、ジャパン・プラットフォーム(JPF)、世界銀行、大阪府吹田市(上記写真)など

  • ご支援

    株式会社ファミリーマート、損害保険ジャパン株式会社、株式会社ポケモンなど
    上記を含む462の企業・団体からご支援いただきました(2020年)。

スタッフより|子どもたちの声を聴くこと

子どもたちや保護者に対する活動のほか、調査活動や報告会などのイベントを実施して、子どもの貧困について社会に伝える活動もしています。また、制度をより良くするために、行政や国の関係者に働きかけ、制度の問題点や不足点を訴えることもあります。

活動の中で大切にしていることは、当事者である子どもたちの声を聴くこと。

「暮らしやすいか暮らしやすくないかの基準を決めるのは子どもたち自身です」

これは、2020年に発表した調査結果である子どもが伝えてくれた声。子どもたちの声から政策や制度をより良く変えていくことが、私たちが果たすべき役割だと思っています。

残念ながら現在の日本は、貧困の観点からも子どもが暮らしやすい社会とは言えません。その解決に向け、子どもたちの声とともに取り組んでいきたいと思っています。

国内事業部 子どもの貧困問題解決事業プログラム・マネージャー
田代 光恵

ご支援についてのQ&A

お問い合わせの多いご質問を
Q&Aにまとめました

毎月いくらから寄付できますか?
毎月1,500円から、ご自身に合った金額をお選びいただけます。

例えば毎月1,500円のご寄付を1年間続けていただけますと、5家族に食の支援「お米5Kgと副菜になるレトルト食品4食分」セットを贈ることができます。
利用できるクレジットカードを教えてください。
VISA、MasterCard、JCB、American Express、Diners Clubのクレジットカードをご利用いただけます。

クレジットカード情報は安全に取り扱われますか?
はい、ご入力いただくカード情報は、当会のサーバーを一切経由せずに、安全に決済システムに送信されます。
寄付は、寄付金控除等の対象になりますか?
はい、公益社団法人であるセーブ・ザ・チルドレン・ジャパンへのご寄付は税控除の対象となり、年間のご寄付の2,000円を超える金額のうち、約40%が所得税から控除されます。

例えば、月々3,000円のご寄付の場合、年間の合計寄付金額である36,000円から2,000円を引いた金額の40%に当たる13,600円が所得税から控除(上限あり)されます。
領収証は発行されますか?
はい、継続的にいただくご寄付の領収証は、1年分をまとめて翌年1月下旬に発行し、郵送でご登録のご住所にお送りしています。確定申告の際に領収証をご提出いただき、一定の要件を満たす場合、還付が受けられます。
寄付したお金はどのように使われますか?
ご寄付は、緊急・人道支援、保健・栄養、教育、子どもの保護、防災などの分野で、生きる・育つ・守られる・参加する「子どもの権利」を実現するために使わせていただきます。
1回だけの寄付よりも、継続的な寄付が良いのですか?
子どもたちの支援は、長期的な支援に立って進めることがとても大切です。ですので、皆様からのご支援も、できましたら継続的なご寄付をお願いしています。
支援を停止する場合はどうすればいいですか?
ご支援金額の変更や停止はいつでも可能です。ご希望される1カ月前までに、下記の事務局までご連絡ください。

公益社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン 支援者サービス係
Tel:03-6859-0068
Eメール:japan.donation@savethechildren.org

月1,500円のご支援が5家族分の食料品支援に

1,500円〜
寄付する

P.S. 最後までお読みいただき、ありがとうございます。

日本の子どもの「9人に1人が相対的貧困」というニュースを耳にするようになりましたが、身近なこととして感じるのは難しいかもしれません。

しかし、毎日の生活で接したり目にするお子さんの9人に1人が相対的貧困状態にあるかもしれないと考えてみていただくと、見え方が変わってくるかもしれません。

多くの子どもたちが、助けを求めることもできずに苦しんでいます。

どうか、そんな子どもたちにあなたの支援を届けてください。

セーブ・ザ・チルドレン
スタッフ一同

1,500円〜
寄付する