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あたたかいご支援ありがとうございました。

「2024年 能登半島地震 緊急子ども支援」への募金にご協力ください。

従業員寄付受付期間:2024年2月19日(月)~3月13日(水)

2024年1月1日、新しい1年の始まりに起こった能登半島地震。
セーブ・ザ・チルドレンは被災地での支援を展開しています。

 

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Please donate for the 2024 Noto Peninsula Earthquake Response.

Campaign period: Monday 19th February – Wednesday 13th March, 2024

The Noto Peninsula Earthquake occurred on 1st January 2024, at the start of a new year.

Save the Children has sent the initial response team to Ishikawa prefecture and started emergency response.

 

凍える寒さのなか余震が続き、いまこの瞬間も、子どもたちは不安な時を過ごしています。

 

凍える寒さのなか余震が続き、いまこの瞬間も、子どもたちは不安な時を過ごしています。

およそ11,600人が少なくとも482カ所の避難所に避難しています。(2024年2月20日14:00時点)
―被害は極めて甚大かつ広範です。長期にわたって子どもたちに寄り添った支援活動が必要な見通しです。

 Aftershocks continue in the freezing cold, and even at this very moment, children are living in a state of anxiety.

- Approximately 11,600 people are evacuated to at least 482 evacuation centers. (As of 14:00 on February 20, 2024)
- The damage is extremely severe and widespread. Support activities that are close to children will be necessary over the long term.

 

<最新の活動内容について>(2024年2月20日時点)

 

<最新の活動内容について>(2024年2月20日時点)

 

石川県内の行政機関や避難所において被災状況などの情報収集を実施。
石川県内の避難所などで2月12日までにのべ465人の子どもたちに「緊急子ども用キット」やぬいぐるみ、衛生用品やおもちゃ、文房具、子ども用の服・下着などを配布。
石川県七尾市および穴水町、珠洲市、輪島市内の避難所で「こどもひろば」を開設。2月20日までにのべ123人の子どもたちが参加。
緊急下の子どものこころのケア「子どものための心理的応急処置(PFA)」に関して、
―詳しい情報を報道やSNSなどを通じて発信
―七尾市の学童保育支援員向けに、理解を深めるための講座を実施
―石川県内の学童保育支援員向けに、対面とオンラインのハイブリッド形式で研修を実施
石川県穴水町、能登町、珠洲市で保育園・小中学校24校園の給食の補食支援を実施。
学校や幼保園など、子ども関連施設の再開に向けた支援
―石川県七尾市内幼保園、放課後児童クラブ(学童保育)に対して、断水が続く中での施設運営に必要な物品を提供
―石川県七尾市内小中学校3校へ学校運営に必要な暖房器具27台を提供

 

▼「緊急子ども用キット」とは

 

▼「緊急子ども用キット」とは

緊急下にある子どもたちのために必要なものを、持ち運びができるようナップサックに詰めたキットです。

 ・マスクや手指用消毒液、水のいらないシャンプー、歯磨きシートなどの衛生用品

 ・おりがみなどのあそび道具

 ・防犯用ホイッスル

 ・子どものための心理的応急処置のパンフレット

 ・オンライン配信の「あそび」のコンテンツのパンフレット など

 

▼「こどもひろば」とは
災害などの緊急時に、子どもたちが安心・安全に遊んだり、自分自身の時間を過ごしたりできる空間です。
子どもたちは自然に感情を表現したり、共有していくことで、少しずつ災害のことを自分のなかで整理したり、理解していき、こころの安定につながると言われています。
私たちは、「中心となるのは常に子どもたちである」ということを大切にし、子どもたち一人ひとりのこころに寄り添い、耳を傾けながら活動を実施しています。スタッフが準備した活動だけでなく、子どもたち自身が活動を提案したり、自分たちで遊びのルールを話し合ったりすることもあります。

 

▼「こどもひろば」とは
災害などの緊急時に、子どもたちが安心・安全に遊んだり、自分自身の時間を過ごしたりできる空間です。
子どもたちは自然に感情を表現したり、共有していくことで、少しずつ災害のことを自分のなかで整理したり、理解していき、こころの安定につながると言われています。
私たちは、「中心となるのは常に子どもたちである」ということを大切にし、子どもたち一人ひとりのこころに寄り添い、耳を傾けながら活動を実施しています。スタッフが準備した活動だけでなく、子どもたち自身が活動を提案したり、自分たちで遊びのルールを話し合ったりすることもあります。

 

▼緊急下の子どものこころのケア「子どものための心理的応急処置(PFA)」とは

 

▼緊急下の子どものこころのケア「子どものための心理的応急処置(PFA)」とは

*PFA=Psychological First Aidの略
災害などの緊急事態に直面した子どもたちは、こころに大きな影響を受けます。そのような子どもたちのこころを傷つけずに対応するための方法で、心理や精神保健の専門家でなくても、誰もが使える、緊急下の子どものこころの応急手当てです。
石川県内にて、教育関係者など子どもと接する大人に対し研修を実施しています。

・動物たちが分かりやすく解説する動画はこちら

 

▼給食の補食支援とは
震災後は給食用の食材を十分に準備することがむずかしく、鮮度の高いものや栄養バランスのとれた給食になるような支援を必要としているという声がありました。そこで私たちは、牛乳やビタミン不足を補うための野菜ジュースなど、少しでも栄養価の高い食品を子どもたちに提供し、これまでのように給食の楽しさを味わってもらえるよう支援をしています。牛乳とヨーグルトを届けた際には、「おいしい」「冷たい!」という声と一緒に、歓声もあがっていました。

▼給食の補食支援とは
震災後は給食用の食材を十分に準備することがむずかしく、鮮度の高いものや栄養バランスのとれた給食になるような支援を必要としているという声がありました。そこで私たちは、牛乳やビタミン不足を補うための野菜ジュースなど、少しでも栄養価の高い食品を子どもたちに提供し、これまでのように給食の楽しさを味わってもらえるよう支援をしています。牛乳とヨーグルトを届けた際には、「おいしい」「冷たい!」という声と一緒に、歓声もあがっていました。

<今後の活動予定について>(2024年2月29日時点)

<今後の活動予定について>(2024年2月29日時点)

 避難所における子ども特有のニーズに対応した物品提供
 子どもたちの安心・安全な居場所「こどもひろば」の設置
 緊急下の子どものこころのケア「子どものための心理的応急処置」に関する研修・情報提供
 学校給食の補食支援
 学校・子ども関連施設への物資・備品提供など

今後、さらに各被災地域の避難所や、行政の子ども関係諸課、学校や放課後児童クラブなどの子ども関連施設を訪問し、子どもたちのニーズを把握し、必要な支援を届ける予定です。
最新の情報については、メルマガ・ウェブサイト・SNSなどで発信していきます。(最新のブログ記事はこちら

 

<これまでの活動に関するレポート資料

<これまでの活動に関するレポート資料

・2024年 能登半島地震緊急子ども支援 1ヶ月レポート(1月の活動) 詳細はこちら

<事務局長からのメッセージ

<事務局長からのメッセージ

私たちの活動に関心をお寄せくださり、ありがとうございます。
2月3日に珠洲市の小学校を訪問しました。なかなか支援が届いていない状況を目の当たりにし、復旧の中で取り残される子どもがいないようにセーブ・ザ・チルドレンとして活動を継続してまいります。
私たちとともに、地震の影響を受けた子どもたちを支えてください。

公益社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン
専務理事・事務局長 髙井明子

 

セーブ・ザ・チルドレンの国内災害における緊急支援

私たちは、日本国内でも自然災害の影響を受けた子どもたちに緊急支援および復興支援を届けています。
―2011年3月発生 東日本大震災において1,880,000人に支援を届けました ※2015年12月末までに
―2016年4月発生 熊本地震において18,100人に支援を届けました※2017年2月末までに
―2019年10月発生 台風19号において 4,598人に支援を届けました※2020年6月までに

 

2022年には8月大雨および台風15号において緊急支援を実施しました。
地震や台風、集中豪雨などの自然災害による被害に対して、子どもたちが日常性を回復し、災害時においても子どもの権利が守られるために緊急支援活動を行ってきています。今回の緊急支援においても、これまでの経験を活かしながら活動していきます。

子どもたちや保護者、地域の声に耳を傾けながら、日常を取り戻すことができるよう活動を展開していきます。

子どもたちや保護者、地域の声に耳を傾けながら、日常を取り戻すことができるよう活動を展開していきます。

 

私たちだけの力では限りがありますが、
皆さまお一人おひとりのあたたかい想いとともになら、
より多くの子どもたちに希望を届けられると確信しています。

どうか、私たちとともに地震の影響を受けている子どもたちを支えてください。

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