非常に激しい雨の地域で避難されている方へ

2020年7月豪雨により被害に遭われた皆さまに心よりお見舞い申し上げます。避難所や在宅、車中泊などで避難生活を送っている子どもたちが遊びや学びを通して少しでも日常を取り戻すことができるよう、一般財団法人児童健全育成推進財団とオンラインで配信している「遊び」を紹介します。また、内容は随時更新していきます。(一般財団法人児童健全育成推進財団運営サイト「コドモネクスト」へ移動)

◆準備が必要ない遊び

【読み聞かせ】
紙芝居「このきなんのき?」
紙芝居「ダンゴのはな」
わらべうた
12星座の神話「ふたご座」
12星座の神話「おうし座」
著名人による絵本の読み聞かせ「子どもたちに物語をーセーブ・ウィズ・ストーリーズ」(公式インスタグラムから)

 

【体を動かせる遊び
みんなで踊ろう!にこっとちゃんGO!
にこっとちゃんとあそぼうよ!~かかしチャレンジ~
あんたがたどこさゲーム 
ジャンケンで身体を動かそう♪
ダンスをしよう「歩いて帰ろう」NEW


【考える遊び】
にこっとちゃんと鏡文字クイズ
脳トレにこっと!体験2
にこっとちゃんと〇×クイズ
はっけん!ガンメンズ
にこっとちゃんをさがせ 

脳トレ にこっと!体験 

 
◆簡単な道具を使った遊び

【グループ遊び】※遊ぶ時は、友だちと距離を取って遊ぼう
オノマトペジェスチャーゲーム 
なんでもジャンケン 
手作りのボールで遊ぼう 
しんぶんしDEあそぼう
なんちゃってボッチャ
しんぶんカーリング
トランプで遊ぼうNEW
両手両足ケンケンパーNEW

【工作遊び】
つくってあそぼう~かおくじ~ 
スクラッチアート 
かんたん手作りスタンプ
紙ひこうきであそぼう
ころころころーん
パックんこいのぼりけんだま
円筒ひこうきNEW
ころころコースターNEW

【ボードゲーム】
乗っかり将棋 
じんとりゲーム
3ならべゲーム 
てづくりマンカラ
ますとりゲーム

【実験遊び】
科学の不思議「実感!空気の力」
名刺マジック
トルネードボトルをつくろうNEW
じっけん!わりばしアーチをつくろうNEW
おへやでできる、シャボンだまあそびNEW

 

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子どもにやさしい防災
もしものときのために、子どもと一緒に備える防災を

地震や洪水など、自然災害は、いつ起こるかわかりません。さまざまな災害が起こったときのために、日ごろから、どんな備えをすればよいのでしょうか。子どもたちと一緒に防災について考えるとき、災害に備えるための準備をするときに役立つ情報や、知識を紹介します。

防災に役立つ、避難所で役立つ情報・知識

子どものための防災教育教材「とっさのひとこと」
「とっさのひとこと」は、東日本大震災を体験した子どもと大人の声をもとにして制作された、漫画で防災について学ぶための教材です。子どもたちが、いざという時に主体的に行動できる力を身につけることを目的としてつくられています。
「東日本大震災の教訓を漫画で学ぼう!とっさのひとこと」(PDF)は、無料でダウンロードできます。
※セーブ・ザ・チルドレンと防災教育・啓発活動を専門とするNPO法人プラス・アーツが協働で開発し、2014年5月に発表されました。

子どもにやさしい非常用持ち出し袋
避難する場合に備えて準備する非常用持ち出し袋の中に、どんなものを入れたらよいでしょうか。服や薬など、子どもに必要なものにくわえて、子どもが普段一緒に遊んでいるぬいぐるみや、お気に入りの毛布など落ち着けるものも忘れずに。
非常用持ち出し袋のデータ(PDF)はこちら

台風から子どもたちと避難するときに役立つポイントをまとめた
動画『台風への備え』
世界各地で、台風の被害が数多く報道されている中、台風が来たときに、子どもの安全を守るために大切なポイントをまとめました。
※セーブ・ザ・チルドレンUSAが作成し、セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンが字幕を付しました。

新聞紙で作るスリッパ
避難所にたくさんの人が避難してきて、スリッパが足りないとき・・。新聞紙でスリッパをつくりましょう。

■準備するもの:新聞紙
作り方のデータ(PDF)はこちら

紙でつくるお椀
食器が足りなかったら・・。水道が止まって食器が洗えなくなってしまったら・・。紙でお椀をつくりましょう。
■準備するもの:
1.チラシ、コピー用紙、新聞紙などの紙
2.ラップや小さいサイズのビニール袋
作り方のデータ(PDF)はこちら

紙で作るコップ
コップが足りないとき・・、紙でコップを作って、みんなで飲みましょう。
 ■準備するもの
1.チラシ、コピー用紙、新聞紙などの紙
2.ラップや小さいビニール
作り方のデータ(PDF)はこちら

ごみ袋で作るレインコート
雨の時、寒い時・・・・、ごみ袋でレインコートを作って着ましょう。小さな子どもの場合は、フードだけでも大丈夫です。
■準備するもの
1.45リットルのごみ袋
2.はさみ
作り方のデータ(PDF)はこちら

「あそびのレシピ」
子どもたちの成長・発達を促す遊びの数々を紹介しています。
「0歳~6歳の育ちを応援する あそびのレシピ」(PDF)はこちら

避難所などに設置する子どもの居場所の重要性
こどもひろば

地震や洪水など自然災害や緊急時、子どもたちを取り巻く環境は大きく変化します。そして、家を失ったり、見慣れた町の景色が一変したり、大切なものを失うなど、子どももさまざまな困難に直面します。

避難先などでは子どもは慣れない環境に置かれ、子どもが必要とする安心感を得ることが難しいこともあります。そのため、私たちセーブ・ザ・チルドレンや多くの子ども支援団体は、災害などの緊急時、避難所などに子どもの居場所づくりを行います。

子どもの居場所は、子どもたちが自分の思うままに遊んだり、友だちと過ごしたりする中で、子どもが再び自分らしくいられる場です。また、子どもが難しい状況や問題を自分の力で対処していくサポートへもつながります。また、子どもが安心・安全な居場所にいることで、親や養育者は災害後の生活再建に集中することができます。緊急時も、子どもが子どもとしての時間を過ごせる居場所の重要性を皆さんの地域でもぜひ考えてみませんか。
■子どもの居場所づくりの参考資料を紹介します。無料でダウンロードできます。
子どもに優しい空間ガイドブック(Child-Friendly Spaces)』(17.5MB)
(公財)日本ユニセフ協会、(独)国立精神・神経医療研究センター 精神保健研究所、災害時こころの情報支援センター
子どものための心理的応急処置(Psychological First Aid for Children)

FAQ
「こどもひろば」とは?
地震や台風などの災害により避難した先で、子どもたちが安心・安全に遊んだり、学んだり、休息ができる日常に近い場です。災害などの緊急時、子どもも大人と同じように心理的・社会的なさまざまな問題に直面します。「こどもひろば」は、子どもが日常を取り戻すためにあり、子どもが難しい問題に対処していく力と、健全な心身の発達を支えます。「こどもひろば」は、支援者や支援組織だけではなく、被災地の子どもや大人が一緒に場や活動を作り上げていくことが大切です。東日本大震災以降、日本国内でもさまざまな子ども・子育て支援団体が被災地などでこの活動を行っています。

「こどもひろば」という名称について
国際人道支援の現場では、Child Friendly Spaces(CFS)と呼ばれることが多くあります。日本では、「子どもにやさしい空間」や「こどもひろば」、「キッズスペース」など、いろいろな呼び方をされていますが、活動目的はほぼ同じだと考えられています。

 

緊急下の子どものこころのケア
子どものための心理的応急処置(子どものためのPFA)
地震や事故などの危機的な出来事に直面した子どもたちは、普段とは異なる反応や行動を示すことがあります。「子どものための心理的応急処置(子どものためのPFA)」は、そのような子どもたちのこころを傷つけずに対応するための方法です。

自然災害など危機的な出来事に直面した子どもたちが、不安を抱えたり、いつもと違った反応を示すことは自然なことです。緊急下では、泣き叫ぶ子どももいる一方、感情を全く示さなくなる子どももいます。反応は子どもによってさまざまですが、共通して言えるのは安定した大人がそばにいることが大切だということ。

子どもたちが少しずつ、自分たちのペースで落ち着きを戻せるよう、「子どものための心理的応急処置 (子どものためのPFA)」の方法でサポートしてください。「子どものためのPFA」は、心理や精神保健の専門家でなくても、誰もが使える、子どものこころの応急手当です。
「子どものためのPFA」特設サイトはこちら
パンフレット(PDF)はこちら

■自然災害などの影響を受けた子どものこころを支える5つのポイント
幼児期・学童期(PDF) / 学童期・思春期(PDF)

FAQ
「精神保健・心理社会的支援」とは?
国際人道支援の現場では、Mental Health and Psychosocial Support(MHPSS)と呼ばれています。HPSSは、精神科医といった医療の専門家による治療を目的とした行為だけではなく、紛争や自然災害で被災し、心理的苦痛や社会的苦痛が生じている人たちに対して、身体的、精神的、精神的、社会的に良好な状態にすることや、精神疾患の予防を含む、支援を必要とする個々の人の必要性に応じたさまざまな支援のことを言います。

子どもにとって安心・安全な組織・事業づくり
子どものセーフガーディング
セーブ・ザ・チルドレンは、子どもたちが心から安心して参加できる活動を目指しています。それは、けがや事故防止といった従来の安全管理だけでなく、不適切な言動により子どもを傷つけたり信頼を裏切ったりすることがないよう、関係者一人ひとりが子どもと適切な関係性を築くことを重視しています。
「子どものセーフガーディング」ウェブページこちら
パンフレット(PDF)はこちら

■セーブ・ザ・チルドレンの活動に参加する皆さんが安心・安全に過ごせるように
小学生用(PDF) / 中高生用(PDF)

また、セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンは「子どもにとって安心・安全な組織・事業づくりに関する指針」(PDF)を掲げ、この取り組みを実現するための原則と責任を明らかにしています。また、関係者が子どもと接する際に留意すべき視点を「行動規範」(PDF)に集約し、スタッフやボランティアはこれを遵守し日々の言動を律するよう心掛けています。

これだけは知っておきたい災害時の子ども支援「26の基準」
緊急下の子どもを適切に守る国際基準
『人道行動における子どもの保護の最低基準』

緊急支援を実施する団体や関係者が順守すべき国際基準をまとめものが『人道行動における子どもの保護の最低基準(Minimum Standards for Child Protection in Humanitarian Action)』です。

このガイドラインは、6つの原則と26の基準からなり、紛争や自然災害発生時、暴力や搾取、虐待にあった子どもたちを適切に守るため、あるいはそのような被害を未然に防ぐために、援助関係者が最低限順守すべき国際的な基準が定められています。それぞれの基準には、緊急事態発生後の対処だけでなく、平時から準備すべき事項、また、具体的な数値等による成果指標や行動指標、目標も定められています。
■冊子PDFダウンロードはこちら

役立つウェブサイト
TEAM防災ジャパン(内閣府)https://bosaijapan.jp/
NHKそなえる防災 https://www.nhk.or.jp/sonae/