Q&A
セーブ・ザ・チルドレンの活動について
- セーブ・ザ・チルドレンはどのように始まったのですか?
- 第一次世界大戦で社会が荒廃した時代、イギリス人エグランタイン・ジェブが栄養不良の子どもたちを敵味方の区別なく守ろうと立ち上がり、1919年、セーブ・ザ・チルドレンが創設されました。その後活動は世界中へと広がり、現在は日本を含む約120ヶ国で子ども支援を展開しています。
詳しい歴史はこちらをご覧ください。
- どんな子どもたちを支援の対象としているのですか?
- 民族・宗教などの区別なく世界中すべての子どもたちのために活動をしています。特に貧困や紛争などで、教育や保健といった基本的な社会環境に恵まれない子どもたちへの活動に重点をおいています。
- なぜ大人への支援もしているのですか?
- 私たちの活動は、子どもたちを取り巻く環境、親・家族・地域社会と切り離して行うことはできません。例えば、子どもたちが学校に行きたくても、親が教育の必要性を理解できなかったり、家の手伝いを強制したりすると、学校には行かせてもらえません。また文化的な背景で、女子が教育を受けることが認められない場合もあります。支援活動を一時的なものとしないためにも、私たちは大人と一緒になって子どもたちをとりまく環境すべての改善をめざして活動しています。
- 長期的な視点を重視しているのはなぜですか?
- 支援国の人々にとって、いつまでも支援活動に頼って生活していくのは健全な状態ではありません。セーブ・ザ・チルドレンの支援が終了した後も、地域の人々によって活動が継続されることが大切です。そのためにセーブ・ザ・チルドレンは、地域の人々が活動の中心となるようにサポートしています。例えば学校建設の場合、活動の最初に学校関係者・地域住民が参加する委員会をつくります。委員会では、どのような学校が必要か話し合い、また建設費や資材などの一部負担をしてもらいます。セーブ・ザ・チルドレンの資金だけで建設するより時間はかかりますが、活動の中で人々の自覚を引き出していくことで、建設事業終了後も教育の質が向上していくことが期待されます。
- 寄付したお金は、具体的にどのように使われますか?
- 皆さまからいただきましたご寄付は、今もっとも支援を必要としている子どもたちへの支援活動に活用されます。例えば、子どもたちが学校に入学し、質の高い教育を受けられるよう学校環境の整備改善、教員研修などの教育支援や、妊産婦・母親への栄養指導などの支援を行い乳幼児の栄養不良や死亡を防ぎます。その他にも、自然災害や人道危機の被害にあった子どもや地域社会への迅速な支援、暴力・虐待・搾取などから子どもたちを守る、子どもの保護事業、地域社会の課題に対して、子どもが意見を表明する機会づくりの促進、将来起こり得る災害の危機に備えて被害や損失を減少させる防災(災害リスク軽減)活動を行っています。また、子どもにかかわり問題に対し、政策目標を実現するため政策決定者や個人、組織に対して働きかけを行うなど様々な活動を展開しています。
- 子どもの安全はどう守られているのですか?
- セーブ・ザ・チルドレンは、国際的な規範を定めて、子どもたちが心から安心して参加できる組織・事業作りを推進しています。ウェブサイト等の広報媒体において、写真は保護者の承諾を得た上で掲載し、文中の名前は必要に応じて仮名にしています。
ご支援者の方へ
- 住所・電話番号・メールアドレスなどを変更したいのですが。
-
ご登録情報・ご支援金額変更からお手続をお願いします。
お電話でのお手続をご希望の方は公益社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン 支援者サービス係03-6859-0068(平日のみ)までお願いします。
- 領収証はいつもらえますか。
- お申し込み時にご希望いただいた方にお送りしております。クレジットカードご利用の場合は約2ヵ月後、郵便振込の場合は約2〜3週間後にお届けいたします。
月々の継続支援にご参加の方には、1月から12月末までにいただきました寄付金を、1年分まとめて記した所得税控除証明書つきの領収書を翌年の1月下旬ごろ、確定申告に間に合うようにお届けしております。
※会社の年末調整では還付の手続きはできません。
→ 詳しくは[寄付金控除について]
- ニュースレターなどの郵送物を送らないでほしいのですが。
-
- 郵送物・メールマガジン停止からお手続をお願いします。
ニュースレターなどの定期発行物につきましては、ホームページ上でもご覧いただけます。
なお、いただきましたご寄付により、子どもたちの状況がどのように改善したかをご報告することは、私どもの義務と考えており、ご支援者の皆様の中には、インターネット環境がない方もいらっしゃることから、ニュースレターを定期的にお送りしております。なお、印刷・発送につきましては、さまざまな企業にご協力いただいております。
お電話でのお手続をご希望の方は公益社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン 支援者サービス係03-6859-0068(平日のみ)までお願いします。
継続支援者の方へ
〈クレジットカード決済について〉
- いつ口座から引き落とされますか。
- お申込みいただきました金額は、各カード会社との規約に基づきご指定口座からの振替となります。振替日につきましては、各クレジットカード会社より送付されるご利用明細でご確認ください。
- カードを変更したいのですが。
- メールでの変更もしくは書面郵送をご希望の場合には、クレジットカード情報の変更からお手続ができるようになりました。ぜひご利用ください。
お電話でのお手続をご希望の方は公益社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン 支援者サービス係03-6859-0068(平日のみ)までお願いします。
〈口座振替について〉
- 引き落とし日はいつですか。
- 毎月27日(金融機関休業日の場合はその翌営業日)に振替いたします。通帳(明細)には、「NSSCJ」と記載されます。
- 口座振替日にうっかりお金を入れ忘れてしまったらどうなりますか。
- 振替えが出来なかった場合には、翌月の27日に当月分と合わせて再度振替えをさせていただきます。
- 口座や口座名義を変更したいのですが。
- 下記の事務局までご連絡ください。口座振替依頼書をお送りいたします。
なお、手続き完了まで2〜3ヵ月かかります。
公益社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン ドナーサポート係
Tel:03-6859-0068(平日のみ)
Eメール:japan.donation@savethechildren.org
〈支援の変更・中止について〉
- 支援金額(種類)の変更をしたいのですが。
- ご登録情報・ご支援金額変更からお手続ができるようになりました。ご利用ください。
お電話でのお手続をご希望の方は公益社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン 支援者サービス係03-6859-0068(平日のみ)までお願いします。
- 支援の中止をしたいのですが。
- ご支援の停止からお手続ができるようになりました。ご利用ください。
その他(よくある質問)
- 衣類など寄付できますか。
- せっかくのお申し出ですが、現地で平等に同じものを配ることが困難なことや送料が品物よりも高くなってしまうため、物品のご寄付は受け付けておりません。少しでも多くのお金を子どもたちのために使うためご理解くださいますようお願いいたします。
- 学園祭やイベントで募金活動をしたいのですが。
- お申し出ありがとうございます。募金活動に際しましては、オリジナルのシールやポスターをご用意していますので、ホームページの「お問い合わせ」より「その他」を選択いただき、内容をお送りください。
- セーブ・ザ・チルドレンでボランティアをしたいのですが。
- ホームページのボランティア募集のページをご覧になり、説明会にご参加ください。
- セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンで働きたいのですが。
- 求人につきましては、募集がある時のみホームページの人材募集欄に掲載しております。
- セーブ・ザ・チルドレンの事業内容についてもっと詳しく知りたい、 質問があるのですが。
- 詳しい事業内容につきましては、ホームページをご覧ください。ニュースレターやアニュアルレポートも掲載しておりますので、ぜひご参照ください。
こちらのサイトより詳しい資料もご請求いただけます。
なお、ご覧いただきまして、さらにご質問などありましたら、ホームページの「お問い合わせ」より「当会の活動について」を選択いただき、質問事項をお送りください。
- 紺綬褒章について詳しく知りたいのですが。
- 公益社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンは、内閣府より、公益のために私財を寄付された個人・団体に授与される「紺綬褒章」の公益団体の認定を受けています。対象となるご寄付は、当会が内閣府より公益団体の認定を受けた2019年10月24日以降のご寄付となります。なお、分納でも可能です。予めお申し出ください。
認定日以前にも多くのご寄付をいただいておりますが、対象となりませんのでご了承ください。
申請手続きは、ご希望者より、申請に必要な個人・団体情報をご提供いただき、当会において基準を満たしているかを判断の上、私どもより申請書類を、外務省を通じて、内閣府に提出後、授与の審査が行われます。なお、受賞による特典や賞金はありません(日本国憲法第14条3項)。
紺綬褒章の受賞対象者が死亡した場合は、その遺族に杯又は褒状を授与することにより追賞しております。当会へお申し出ください。
詳しくは「紺綬褒章制度について」 でご案内しております。ご不明な点がございましたら、ホームページの 「お問い合わせ」より、「その他」にチェックの上、質問事項をお送りください。