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日本/東日本大震災/子どもの保護
(公開日:2012.12.25)

「きれいで安心して遊べる公園がほしい」〜石巻での公園づくり最終回〜(2012.12.25)

 

セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン(以下:SCJ)は、子どもたちが安心・安全に遊び、学び、成長できる環境づくりを目的とし、宮城県石巻市の都市計画課と協働で、ユニリーバ・ジャパン株式会社による「ユニリーバこども笑顔プロジェクト」の支援のもと、市内の公園整備を行ってきました。

今回、11月、12月にリニューアルオープンした、蛇田団地北公園(以下、蛇田)と大橋南公園(以下、大橋南)の活動の経緯と完成を祝うイベントの様子を同時にお伝えします。

●蛇田と大橋南:デザインコンテストの結果●
SCJでは公園整備をする際、子どもの意見を聴くことから始めました。どちらの公園もデザイン?が選出。【公園デザインコンテストの詳細はこちら】「ロッククライミングを設置して欲しい。」「小さい子も遊べる遊具がある。」(蛇田)「デザイン全体がよい。」(大橋南)といった意見が聞かれました。かわいい幼児用遊具が決め手だったようです。

●公園整備の開始●
コンテストの結果を受け9月から公園整備が始まりました。公園の整備も着々と進み、11月には新しい遊具も設置完了しました。

蛇田では、10月に町内会、ユニリーバ・ジャパン株式会社、SCJの3者で力を合わせ、既存遊具の塗装を実施。







蛇田では、10月に町内会、ユニリーバ・ジャパン株式会社、SCJの3者で力を合わせ、既存遊具の塗装を実施。



みなさんのご協力で、1日で遊具塗装を完了することが出来ました。ありがとうございます。

●オープニングイベント●
そして遂に!蛇田(11月10日)、続いて大橋南(12月1日)で、総勢子ども150名、大人64名が集まりリニューアルをお祝いしました。

始まりの式典では、たくさんのこどもたちが集まってくれました。

テープカット後には、公園〇×ゲームを実施。これまでずっと公園づくりのアンケートやデザインコンテストに参加してきた子どもたちにとっては、簡単だったようで、正解者続出でした。

【POKÉMON with YOUワークショップ】

ぬりえ、エコバック作りが大人気。もう一度並びたいと言い出す子も。

【わしん倶楽部さんの防災・減災教室:みんなビンゴで防災用品を考えよう♪】

非常持ち出し袋に入れたい備品を考え中。新しい収納縁台に入れる備品をビンゴゲームを楽しみながら考えました。

新しい収納縁台に入れる備品をビンゴゲームを楽しみながら考えました。 

【新しい遊具で遊ぶ〜遊具インタビュー】




遊具のすばらしいところを尋ねると、「みんなで遊べるところがいい。」といった声など、新しい遊具を紹介し、また注意点をたくさん挙げてくれています。



インタビューは町内会の方が大活躍。積極的に子どもたちにマイクを向け、遊具の感想を聞いておられました。



屋根があって秘密基地みたーい!とのコメントも。




幼児用複合遊具は大人気!!


イベントでは、当日参加できなかった子どもや近隣の方にお知らせするため、子どもたちにインタビューをしました。

公園整備では、復興の過程に子どもが主体的に関われる機会を創出するため、公園アンケート、デザインコンテスト、オープニングイベントと一連のプロセスを大切に進めてきました。子どもたち自身が携わる事により、地域内でも公園づくりに関する関心が高まったようです。整備後も公園を訪問すると、子どもたち自らゴミ拾いをする姿が見られています。町内会からは「整備後はこどもたちが来ることが多くなった。」とのご報告がありました。

多くの方々のご協力をいただき、子どもたちと共に地域に根差した公園づくりができたのではないかと思います。これまで意見を出したり、参加してくれたりしたすべての子どもたち、そして関係者みなさまにこの場を借りて御礼申し上げます。ありがとうございました!

これで石巻市公園整備完了です。暖かくなって、ますます多くのみなさんが新しくなった公園で楽しく遊んでいる姿を見るのを心待ちにしたいと思います。

【報告:仙台事務所 飯部】


 

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