活動の紹介

妊産婦と新生児のケア、感染症や栄養不良の予防と治療、保健システムの強化などを通し、すべての子どもやその家族が、良質な保健サービスを受けられるよう支援します。

栄養不良、感染症の予防や治療など、セーブ・ザ・チルドレンは保健・栄養の分野で2019年に26,845,469人の子どもを支援しました。栄養改善や保健システムの強化などを行政やコミュニティとともに取り組み、誰もがどこでも、お金の心配をすることなく、質の高い保健・医療サービスを受けられる「ユニバーサル・ヘルス・カバレッジ」の実現を目指しています。


主な活動 (2019年度年次報告書より)

海外

【ベトナム】最貧困層のための食料確保と栄養改善

目覚ましい経済発展を遂げるベトナム。一方、少数民族が多数居住する地域では今なお貧困率が高く、子どもの栄養不良も深刻です。特にその傾向が顕著な北部山岳地域で、食料確保の支援と母子保健サービスの改善を通して、妊産婦と5歳未満の子どもの栄養改善を目指しています。2019年は、家庭菜園などの技術指導を農家に対して行い、継続して実践されています。また、母子の栄養改善を促進するために教材作成や研修指導者の育成、乳幼児期の補完食の作り方教室を開催。さらに、事業による調査で確認された急性栄養不良の子どもとその母親を対象に、栄養指導や栄養治療食の提供を行いました。

【ベトナム、ミャンマー、ラオス】少数民族の母子の健康改善

経済発展が進む東南アジアの中所得国では、国内の健康格差が拡大しており、特に少数民族の母親と子どもの健康改善が課題です。ベトナムでは、家庭から保健センター、郡病院、省病院までの継続ケアの実現を目指し、母親やその家族に対する保健教育や郡・省病院スタッフに対する能力強化、必要な医療器材の提供を実施。ミャンマーでは、保健センター4ヶ所の建設や医療費負担軽減のための村基金設立、運用などを支援。ラオスでは、保健啓発教材の開発や、助産師の臨床技術向上のための支援を行いました。

【ミャンマー】母子の健康のための保健システム強化

少数民族が多く居住している農山村地域で、安全な出産と健康な新生児の誕生を促進するため、保健局と連携して、地域の保健システムの強化に取り組みました。医療体制が未整備で助産師のいない地域に暮らす住民のなかから母子保健サービスを提供する補助助産師を新たに9人育成。また、すでに補助助産師として活動する66人を対象に再研修の実施、助産師と補助助産師の連携の強化、保健局の組織能力の強化、医療従事者の技術研修などを行い、母子保健サービスの質の向上を目指しました。さらに、中間評価を行い活動の効果や学びを共有し、活動計画の強化に役立てました。

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定期的に年次報告書や会報誌をお送りしています。

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