活動の紹介

妊産婦と新生児のケア、感染症や栄養不良の予防と治療、保健システムの強化などを通し、すべての子どもやその家族が、良質な保健サービスを受けられるよう支援します。

栄養不良、感染症の予防や治療など、セーブ・ザ・チルドレンは保健・栄養の分野で2018年に27,639,645人の子どもを支援しました。保健システムの強化や政策提言を通し、誰もがどこでも、お金に困ることなく、質の高い保健・医療サービスを受けられる「ユニバーサル・ヘルス・カバレッジ」の実現を目指しています。


主な活動 (2018年度年次報告書より)

海外

【ベトナム】最貧困層のための食料確保と栄養改善

目覚ましい経済発展を遂げるベトナム。一方、少数民族が多数居住する地域では今なお貧困率が高く、子どもの栄養不良も深刻です。特にその傾向が顕著な北部山岳地域で、食料確保の支援と母子保健サービスの改善を通して、妊産婦と5歳未満の子どもの栄養改善を目指しています。2018年は、地元で入手可能な食材の活用や、低コスト農法の技術普及の研修を実施しました。現地の農家が導入しやすい農業技術として、コメの栽培、ニワトリの飼育、野菜を育てる家庭菜園、化学肥料を必要としない堆肥作りを普及しました。これらの活動により、各世帯の日々の食事の確保や食の多様化につながっています。

【ベトナム、ミャンマー、ラオス】
少数民族の母子のための保健プログラム

経済発展が進む東南アジアの中所得国では、国内の健康格差が拡大しており、特に少数民族の母親と子どもの健康改善が課題です。ベトナムでは、家庭から保健センター、郡病院、省病院までの継続ケアの実現を目指し、保健啓発教材の開発やカンガルーケア(誕生時の母子スキンシップ)の促進などを支援。ミャンマーでは、保健センターの建設や医療費負担軽減のための現金給付などを実施。ラオスでは、郡病院の産後病棟の拡張や助産師の臨床技術向上のための支援を行いました。

【ミャンマー】
母子の健康のための保健システム強化

少数民族が多く居住している農山村地域で、安全な出産と健康な新生児の誕生を促進するため、保健局と連携して、地域の保健システムの強化に取り組みました。医療体制が未整備で助産師のいない地域に暮らす住民に、母子保健サービスを提供する補助助産師を新たに18人育成して配置し、助産師との連携を促進しながら、村での妊産婦の家庭訪問や保健教育活動を開始しました。さらに、保健局の組織能力の強化や医療従事者の技術研修などを行い、保健サービスの質を向上させました。また、活動を開始する前に調査を実施し、支援終了時に実施する調査の結果と比較して、支援事業の効果を測定します。

あなたのご支援が子どもたちの未来を支えます

もっと見る

月々1500円から、自分に合った金額で子どもの支援ができます。
定期的に年次報告書や会報誌をお送りしています。

1回から無理なくご支援いただけます。

PAGE TOP