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日本/東日本大震災/福島
(公開日:2014.11.27)

【福島:子どもの場所づくり支援(5)】 職員体制の整備と人材育成 〜伊達市みんなのひろば、相馬市ふれあいサポート館アトリエ、福島市・郡山市ビーンズふくしま

 

サントリー・SCJフクシマ ススム プロジェクト(以下、フクシマ ススム)の一環として展開する「子どもの場所づくり支援」に参加する団体の最新活動紹介。今回は第3弾です。

「子どもの場所づくり支援」は、地元のNPO団体とともに、福島県の子どもたちが安心して学び、遊べる環境づくりを目的として、県内で展開する7つの取り組みです。このプロジェクトは、?資金支援による活動の質の向上、?技術支援による運営強化という2つの柱からなります 。

今回、登場するのは、職員体制の整備や人材育成に取り組む「みんなのひろば」と「ふれあいサポート館アトリエ」、「ビーンズふくしま」の3団体です(1回目のブログ2回目のブログはこちら)

【NPO法人みんなのひろば 〜線量が高い地域における発達障がい児の居場所・学びの場づくり事業〜】
福島県伊達市の「みんなのひろば」は、学校になじめない子どもや障害がある子どもたちとその保護者を支援するためにつくられた子どもたちの居場所です。それぞれの子どもたちの個性を大切に、職員が寄り添いながら支えています。
 
                       
                                温かい雰囲気のみんなのひろば

みんなのひろばは、これまで、ずっとひとりの職員で運営していました。そのため、子どもがパニックになって施設を飛び出したりする時の緊急対応がいつも大きな課題でした。

そこで、フクシマ ススムの子どもの場所づくり支援の活動資金で、もう1名の職員を雇用することにしました。2人体制にしたことで、緊急時の対応なども可能になったとともに、女性の職員を雇用したことで、これまで、なかなか手が回らなかった女子の利用者の活動の幅が広がり、女子の利用者が安心して悩みを相談しやすい環境になりました。さらに学習支援をする際も、職員が分担して子どもたちを見ることができるようになりました。今は高校受験を控える中学3年生も数名利用していますが、一人ひとりの学習の進行度に応じて、きめ細かく見ることができるようになりました。こうした子どもたちが安心できる環境づくりを通じて、みんなのひろばは子どもたちにとって、落ち着いて過ごすことができる居場所になっています。

                      
                        春には女性職員と一緒に花植え活動をしました


【NPO法人ふれあいサポート館アトリエ 〜地域の遊び場・居場所である「児童センター」機能強化事業〜】
福島県相馬市の「ふれあいサポート館アトリエ」(以下アトリエ)は、その名の通り、もともとは、40年以上にわたり地域の子どもたち向けの体験活動を取り入れた絵画造形教室を運営してきましたが、相馬市の指定管理を受けて相馬市中央児童センターを運営し、地域の子育て支援活動に携わっています。

                      
                      職員手作りの装飾が子どもたちをお出迎え!


この児童センターでは、午前中は乳幼児やお母さん向けのプログラムを実施し、午後は、施設内で運営している放課後児童クラブ(学童保育)「ポニークラブ」に登録する児童約60名の対応で大わらわ。なかなか自由来館者の対応ができていないことが課題のひとつでした。

アトリエは、この課題を解決するために、フクシマ ススムの子どもの場所づくり支援の資金を使い、職員を一人雇用し、自由来館者への対応にあたるようにしました。 また、自由来館者を増やすためにホームページを開設し、毎月児童センターの様子を伝えています。この結果、月平均の子どもの自由来館は、昨年の約620人から、今年は約14%増加しました。

さらに、児童センター機能強化を目指した東京の児童館やプレーパーク視察、専門家の講師を招いて発達障害がある子どもへの接し方を学ぶ研修会を開催しました。このように様々な取り組みを経て、少しずつ職員体制の整備と人材育成が進められています。

                       
                      個性豊かな子どもの特徴について深く学びました


【特定非営利活動法人ビーンズふくしま〜質の高い遊び場・居場所確保のための人材基盤強化事業〜】
福島県福島市と郡山市で活動するビーンズふくしま(以下、ビーンズ)は、震災前から、学校に通えない子どもたち向けの学びの場づくりの運営や若者の職業自立支援をしている子ども支援の団体です。震災後は、地域や行政と連携し、被災した子どもたちの学習支援や県外避難者支援など多岐にわたる活動を展開していますが、急速に組織が大きくなったビーンズにとって、今後の組織運営を担っていく中堅リーダーの人材育成が急務でした。

そこで、フクシマ ススムでは、「団体内での内部研修」と「他団体に出向いての実地研修」という2つの学びの場を提供することで、ビーンズの人材育成支援をしています。

毎月開催される、団体内の内部研修では、外部講師を招いて、職員間で課題を発表し、討論したりしています。それぞれの事務所で異なる事業を担当する中堅リーダー同士が、毎月集合して学び合うことで、徐々に横のつながりが生まれるようになりました。

                                       
                       団体内での研修では毎月テーマを決めて学びあいます

他団体での実地研修は、ビーンズの職員が、数日間、県外のNPO団体に参加し、現地職員として訪問団体での業務に携わりながら、その団体での取り組みを学びます。実地研修の内容は、団体内の内部研修で共有されます。

6回にわたり団体の活動をご紹介していますが、資金支援による活動の質の向上のご報告は以上です。次回からは、技術支援による運営強化についてお届けしていく予定です。今後のご報告をお楽しみに!

                                                                          

 (報告:福島事務所 佐々木未央)


【サントリー・SCJ フクシマ ススム プロジェクト】
「サントリー・SCJ フクシマ ススム プロジェクト」は、サントリーホールディングス株式会社と公益社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンとが取り組む福島の子ども支援事業です。東日本大震災発生後、福島の子どもたちは、多くの困難に直面しながら、少しずつ前に進んでいます。学童保育クラブ支援や子ども支援に取り組むNPOとの協働や助成事業を通じて、福島の子どもたちが安心して学び遊べる環境をハード、ソフト両面からきめ細やかにサポートし、フクシマススムは「ススムっ子」の健やかな成長と明るい未来を支えます。
サントリー・SCJ フクシマススムプロジェクト


【子どもの場所づくり支援】
サントリー・SCJ フクシマ ススム プロジェクトの一環として支援する取り組みで、福島県の子どもを支援する地域のNPOが協働し、子どもたちの発達にかかすことのできない「日常的な遊び場、居場所」活動の質を向上させ、継続的かつ安定した活動を展開し、さらなる子どもたちの成長環境の改善を目指します。子どもの健全な成長発達や子どもたちの安心安全を考慮したモデル事業として、福島の子どもたちの遊び場・居場所全体の質向上を実現していきます。


 

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