ミャンマー(公開日:2026.04.03)
【ミャンマー・タイ大地震】ミャンマーの壊滅的な大地震から1年、いまも続く子どもたちの困難
ヤンゴン、2026年3月28日 — ミャンマーで1年前に発生した壊滅的な地震[1]で家や家族を失った子どもたちは、いまもなお深い試練と向き合い続けています。
セーブ・ザ・チルドレンは、ミャンマーにおける人道支援の必要性が見過ごされることのないよう呼びかけています。
セーブ・ザ・チルドレンは、ミャンマーにおける人道支援の必要性が見過ごされることのないよう呼びかけています。
ミャンマー中部マンダレーとザガイン近郊を震源地としたマグニチュード7.7の強い地震が発生し、3,800人以上が犠牲となりました。この地震により、広範囲にわたる甚大な被害が発生し、約630万人が食料や衣料などの緊急支援を必要とする状況に陥りました[2]。
子どもたちの中には大切な人を失った子どももいます。また何世代ぶりの最大規模で起きたこの恐ろしい災害を経験し、今なおこころに深い傷を抱えている子どもたちもいます。
セーブ・ザ・チルドレンは、現地パートナー団体とともに、地震で大きな被害を受けた多くの地域で活動し、子どもや家族が命を守るために不可欠な緊急支援物資を発生直後から提供するなど、支援活動を続けてきました。
子どもたちの中には大切な人を失った子どももいます。また何世代ぶりの最大規模で起きたこの恐ろしい災害を経験し、今なおこころに深い傷を抱えている子どもたちもいます。
セーブ・ザ・チルドレンは、現地パートナー団体とともに、地震で大きな被害を受けた多くの地域で活動し、子どもや家族が命を守るために不可欠な緊急支援物資を発生直後から提供するなど、支援活動を続けてきました。
セーブ・ザ・チルドレンはまた、子どもたちが安心して遊び、回復できる「こどもひろば」を設置するとともに、精神保健・心理社会的支援を提供しました。これまでに9,000人以上の子どもたちを含む約3万人に対し、深刻な災害体験によるこころの傷を乗り越えるための支援を届けました。
シャン州に住むミャッ・ニェインさん * (16歳)は、この地震で母親を亡くしました。宿題をするときは特に、いつも手伝ってくれていた母の姿を思い出し、恋しさが込み上げてくると話します。
ミャッ・ニェインさん * はこう語ります。
ミャッ・ニェインさん * はこう語ります。
「大地震のあとのこの1年で、自分は本当に変わったと思います。以前は少しふざけたりすることもあったけれど、今は違います。まるで急に大人になってしまったように感じています。母を亡くしてから、以前のように友だちと遊びに行くこともできなくなりました。父を手伝い、祖母の世話をし、弟の面倒も見なければなりません。」
セーブ・ザ・チルドレンは、地震直後にミャッ・ニェインさん * の家族に食料や水などの緊急支援物資を届けました。
ミャッ・ニェインさんの家族は、家が部分的に修復されて元の生活に戻れるようになるまでの数ヶ月間、近くの僧院で避難生活を送りました。
ミャッ・ニェインさんと弟は、心身の健康を保つため精神保健・心理社会的支援や、医療や教育など基本的な生活費をまかなうための支援も受けました。
多くの家や学校が地震で倒壊し、家族や子どもたちはしばらくの間避難所での生活や学習を余儀なくされましたが、いまではほとんどの人々が自宅へ戻ることができています。
セーブ・ザ・チルドレンのアジア地域ディレクター、アーシャド・マリクは、国際社会に対し、世界の関心や支援が他の危機へ向かう中でも、ミャンマーの子どもたちの存在を忘れないでほしいと呼びかけています。
ミャッ・ニェインさんの家族は、家が部分的に修復されて元の生活に戻れるようになるまでの数ヶ月間、近くの僧院で避難生活を送りました。
ミャッ・ニェインさんと弟は、心身の健康を保つため精神保健・心理社会的支援や、医療や教育など基本的な生活費をまかなうための支援も受けました。
多くの家や学校が地震で倒壊し、家族や子どもたちはしばらくの間避難所での生活や学習を余儀なくされましたが、いまではほとんどの人々が自宅へ戻ることができています。
セーブ・ザ・チルドレンのアジア地域ディレクター、アーシャド・マリクは、国際社会に対し、世界の関心や支援が他の危機へ向かう中でも、ミャンマーの子どもたちの存在を忘れないでほしいと呼びかけています。
マリクは次のように述べています。
「ミャンマーの地震はほんの一瞬の出来事かもしれません。しかし、このような災害の影響は、災害発生後も長く続きます。子どもたちはいまだに、恐怖や悲しみ、そして喪失感と向き合っています。
非常に厳しい状況の中、私たちのチームが現地で続けてきた活動は、災害発生直後の数時間や数日だけでなく、その後の数ヶ月、数年にわたって、子どもたちのニーズを最優先にすることがいかに重要かを示しています。
「ミャンマーの地震はほんの一瞬の出来事かもしれません。しかし、このような災害の影響は、災害発生後も長く続きます。子どもたちはいまだに、恐怖や悲しみ、そして喪失感と向き合っています。
非常に厳しい状況の中、私たちのチームが現地で続けてきた活動は、災害発生直後の数時間や数日だけでなく、その後の数ヶ月、数年にわたって、子どもたちのニーズを最優先にすることがいかに重要かを示しています。
生活の再建は一朝一夕には進まず、継続的な支援が必要です。」
セーブ・ザ・チルドレンとパートナー団体は、地震直後から、食料、水、毛布、マット、蚊帳、衛生用品、防水シート、ロープなどの緊急物資を一時避難所に届けました。発生から1年、支援は27万5,000人以上(約8万人の子どもたちを含む)に届いています。
また、子どもの栄養状態のスクリーニングや治療を行い、緊急医療や救急対応、感染症の治療、妊産婦のケアに加え、給水設備の修復などにも取り組みました。
ミャンマーは、アジア太平洋地域の中でも依然として人道支援のニーズが最も高い国の一つです。特に武力紛争や避難生活の影響を受けている地域では、必要不可欠なサービスの利用が制限されています。 現在、人口の約45% -子ども500万人を含む約1,600万人-が、命を守るための支援や保護を必要としています[3]。
セーブ・ザ・チルドレンは1995年からミャンマーで活動しており、命を守る医療、食料、栄養、教育、子どもの保護の事業を実施しています。
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【ご支援のお願い】
ミャンマー・タイ大地震をはじめ、人道危機や災害の影響を受け、深刻な状況に置かれている子どもたちを支援する「海外の子どもの今を支える緊急募金」に、ご寄付をお願いします。
https://x.gd/qFHSN
【脚注など】
*プライバシー保護のため名前は変更されています
[1]https://en.wikipedia.org/wiki/2025_Myanmar_earthquake
[2] https://reliefweb.int/report/myanmar/end-mission-report-united-nations-disaster-assessment-coordination-undac-earthquake-77m-response-myanmar-29mar-16apr-2025
[3] https://reliefweb.int/report/myanmar/myanmar-humanitarian-needs-and-response-plan-2026-enmy
また、子どもの栄養状態のスクリーニングや治療を行い、緊急医療や救急対応、感染症の治療、妊産婦のケアに加え、給水設備の修復などにも取り組みました。
ミャンマーは、アジア太平洋地域の中でも依然として人道支援のニーズが最も高い国の一つです。特に武力紛争や避難生活の影響を受けている地域では、必要不可欠なサービスの利用が制限されています。 現在、人口の約45% -子ども500万人を含む約1,600万人-が、命を守るための支援や保護を必要としています[3]。
セーブ・ザ・チルドレンは1995年からミャンマーで活動しており、命を守る医療、食料、栄養、教育、子どもの保護の事業を実施しています。
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【ご支援のお願い】
ミャンマー・タイ大地震をはじめ、人道危機や災害の影響を受け、深刻な状況に置かれている子どもたちを支援する「海外の子どもの今を支える緊急募金」に、ご寄付をお願いします。
https://x.gd/qFHSN
【脚注など】
*プライバシー保護のため名前は変更されています
[1]https://en.wikipedia.org/wiki/2025_Myanmar_earthquake
[2] https://reliefweb.int/report/myanmar/end-mission-report-united-nations-disaster-assessment-coordination-undac-earthquake-77m-response-myanmar-29mar-16apr-2025
[3] https://reliefweb.int/report/myanmar/myanmar-humanitarian-needs-and-response-plan-2026-enmy




