イエメン(公開日:2018.04.24)
イエメン北西部ハッジャ州で結婚式場が空爆され女性と子どもが犠牲になったことを受け、声明を発表
セーブ・ザ・チルドレンは、 22日の日曜日にイエメン北西部ハッジャ州で結婚式場が空爆され、 女性と子どもたちを含む少なくとも20人が犠牲になり、 30人が負傷したという報告を受け、 サウジアラビア主導の連合軍による行為を強く非難します。
セーブ・ザ・チルドレンのイエメン事務所代表ターメル・キロロスは、 「何の罪もない子どもたちを犠牲にすることなど、 断じて許されないことです。 この残忍な紛争で、 これまでに多くの子どもたちが意味もなく犠牲にされてきました。
一般市民を標的にした空爆は、 国際人道法の重大な違反行為であり、 国際社会は協力してこの紛争から子どもたちを守るための行動を起こすべきです。 すべての紛争当事者たちは、 市民の命を軽視する行為を、 直ちにやめるべきです。 子どもたちの命が、 単なる『付帯的損害』(やむを得ない損害)として片づけられるようなことが、 このまま続いて良いはずがありません。
セーブ・ザ・チルドレンは、 すべての子どもたちが平和な子ども時代を過ごす権利があると信じていますが、 誰も勝利することのないこの悲惨な紛争が続く限り、 そのような時は訪れません。 イエメンの子どもたちのために、 すべての紛争当事者が今すぐ停戦を決め、 和平協議を開始するべきです」と訴えます。
*セーブ・ザ・チルドレンは現在、 イエメン・ハッジャ州で57人の職員と328人のボランティアスタッフが、 保健・栄養支援や食料安全保障・生計支援、 衛生支援、 子どもの保護支援活動を展開しています。
セーブ・ザ・チルドレンのイエメン事務所代表ターメル・キロロスは、 「何の罪もない子どもたちを犠牲にすることなど、 断じて許されないことです。 この残忍な紛争で、 これまでに多くの子どもたちが意味もなく犠牲にされてきました。
一般市民を標的にした空爆は、 国際人道法の重大な違反行為であり、 国際社会は協力してこの紛争から子どもたちを守るための行動を起こすべきです。 すべての紛争当事者たちは、 市民の命を軽視する行為を、 直ちにやめるべきです。 子どもたちの命が、 単なる『付帯的損害』(やむを得ない損害)として片づけられるようなことが、 このまま続いて良いはずがありません。
セーブ・ザ・チルドレンは、 すべての子どもたちが平和な子ども時代を過ごす権利があると信じていますが、 誰も勝利することのないこの悲惨な紛争が続く限り、 そのような時は訪れません。 イエメンの子どもたちのために、 すべての紛争当事者が今すぐ停戦を決め、 和平協議を開始するべきです」と訴えます。
*セーブ・ザ・チルドレンは現在、 イエメン・ハッジャ州で57人の職員と328人のボランティアスタッフが、 保健・栄養支援や食料安全保障・生計支援、 衛生支援、 子どもの保護支援活動を展開しています。