日本/東日本大震災/子どもにやさしい地域づくり(公開日:2013.10.03)
子どもたちが考えた山田町活性化のイメージキャラクター「まつしい」Vol.1(2013.10.03)
山田町子どもまちづくりクラブ「けっぱれ山田Toekomst」(通称KYT)では、子どもたちのスケッチから生まれたキャラクター「まつしい」を使い、山田町の復興そして活性化に向けて活動しています。2011年夏に誕生した「まつしい」とKYTメンバーがどのように活動しているのか。2013年8〜9月にかけて山田町のイベントに参加した様子と合わせてお届けします♪
これまでの活動はこちらへ ⇒ You Tube「matsusii KYT チャンネル」
■山田町の活性化のイメージキャラクター「まつしい」■
「まつしい」とは、山田町子どもまちづくりクラブ、KYTメンバーが考えた山田町活性化のイメージキャラクターです。2011年夏、山田町の復興に向けて“夢のまちプラン”をつくる活動の中、KYTメンバーがふと書いたスケッチから生まれました!
「まつしい」の名前の由来は、山田町の特産品である“まつたけ”と“しいたけ”です。2011年11月には「まつしい」の顔出しパネルを作成、2012年5月には着ぐるみも作成しました!そして、2013年「まつしい」はさらなる活躍をみせ、地域のイベントに参加しています♪
■第1ステップ:「まつしい」を知ってもらおう■
2013年7月27〜30日に行われた子どもまちづくりリーダーツアー2013で、神戸市新長田のキャラクターを使ったまちおこしについて学んできたKYTメンバー。その学びを活かし、まずは地域の方に愛着を持ってもらえるキャラクターになろうと、「まつしい」と一緒に山田町のイベントへの参加を計画。
そこでさっそく、2013年8月3日に山田町第2保育所で行われた夏祭りに参加しました!夏祭りには園児からお年寄りの方が集まっており、たくさんの方々に「まつしい」を知ってもらえる大チャンス♪子どもたちと一緒に盆踊りを楽しみ、夏祭りを盛り上げました!
■第2ステップ:「まつしい」を覚えてもらおう!■
翌週8月11日、この日は花火大会ということで会場にはたくさんの人が。そんな中「まつしい」は、えびすまき(お菓子やお餅などを会場から投げる餅まきのようなもの)役に大抜擢されました!さらに多くの方に会えるチャンスに、「まつしい」もKYTメンバーも大喜び♪前週に保育所で会った子どもたちにも再会し、「まつしい〜!!!」と声をかけてもらいました!みんな、「まつしい」のことを覚えてくれたかな?