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バングラデシュ
(公開日:2026.08.24)

【バングラデシュ】在バングラデシュ公使によるロヒンギャキャンプ教育事業訪問

 
2026年7月20日に、在バングラデシュ日本国 高橋直樹公使が、コックスバザールのロヒンギャ難民キャンプにおいてセーブ・ザ・チルドレンが教育支援を実施する学習施設を訪問しました。

子どもたちから手作りの花束で迎えられる高橋公使 


現在、セーブ・ザ・チルドレンは難民キャンプにおいて1万2,000人以上の子どもたちへ教育支援を提供しています(事業詳細はこちらをご覧ください)。公使は学習施設で学ぶ子どもたちやその保護者、教員らと交流を行いました。
ロヒンギャ難民の子どもたちは、長期化する避難生活の中で公教育へのアクセスが大きく制限されています。そのような状況において、学習施設は、子どもたちが学び続けるための重要な場となっています。

 
時間割や授業内容の説明を受ける公使の様子


訪問では、公使一行が授業の様子を視察し、子どもたちが元気よく学び、積極的に授業へ参加する姿を見守りました。また、保護者や教員とも意見交換を行い、地域社会における学習施設の役割や教育支援の意義について理解を深めました。

保護者のひとりからは、「子どもたちが学ぶ機会を得たことで、読み書きができるようになりました。家で何を習ったか教えてくれます。前よりも明るくなりましたし、自信も得ることができました。」との声が聞かれました。
子どもたちに前向きな変化が生まれていることが共有され、教員からは限られた環境下でも質の高い学びを届けようとする努力と熱意が伝えられました。


 
授業風景


持続可能な教育支援に向けて
学習施設の外では、ロヒンギャ難民の子どもたちはさまざまな危険や不安と隣り合わせの生活を送っています。治安の悪化が心配されたり、将来への見通しが立ちにくいキャンプでの生活の中で、学びの機会は単なる教育の場にとどまりません。それは、子どもたちが安心して自分らしく過ごし、友だちや先生とつながりながら未来への希望を育むことのできる大切な居場所です。また、保護者にとっても、子どもたちの成長を見守りながら将来への期待をつなぐかけがえのない支えとなっています。このような安心できる学びの環境を守り続けていくためには、継続的な支援が欠かせません。


 
「好きな授業は?」と問われ「ミャンマー語」と答える女の子


セーブ・ザ・チルドレンでは、これからも、すべての子どもたちが学ぶ権利を享受できるよう、教育支援活動を続けていきます。


この事業は、個人・法人の多くの皆さまからのご寄付により実施されています。


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(海外事業部 バングラデシュ駐在員)

 

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