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日本/国内災害
(公開日:2025.06.28)

「遊ぶ場所ができてよかった」「修学旅行でたくさんの経験ができた」 輪島市小中学校への支援:能登半島地震・豪雨緊急復興支援

 

セーブ・ザ・チルドレンは、2024年能登半島地震および同9月に発生した奥能登豪雨で被害を受けた輪島市内の小中学校に対して、学校生活で使用する備品や設備、また中学3年生の修学旅行時の移動支援を行いました。





【小学校への支援について】


輪島市の6つの小学校では、能登半島地震の被災の影響により校舎が使用できなくなりました。そのため、6校合同の仮設校舎を設置し授業を再開していましたが、仮設校舎で使用する給食調理用の設備や、子どもたちが安全に体を動かすことができるグラウンドの整備が必要とされていました。震災からの復旧で、他にもさまざまな費用が必要な中、セーブ・ザ・チルドレンは、輪島市教育委員会からの依頼を受けて、他の支援団体と協力して8月に仮設校舎の調理場で使用する真空冷却器と、9月に体育館のピロティに人工芝による広場を設置する支援を行いました。




子どもたちからは「遊ぶ場所ができてよかった。」、「人工芝だと怖くないので思い切り走れる。」といった感想が出ていました。 校長先生からも「雨天時でもピロティと体育館は使えるので、児童の遊ぶ機会の確保という点では大きく改善されました。」と子どもの学校生活に関する環境改善のコメントがありました。 



【中学校への支援について】


同市の中学校も震災の影響を大きく受け、さまざまな教育環境の整備や子どもの体験機会の確保が必要となっていました。しかし、被災後、中学3年生の修学旅行が予定と異なる交通手段を利用せざるを得なくなったり、参加する子どもの人数に変動が出たりといった、当初は想定していなかったことで移動費が高くなっていました。そのため、セーブ・ザ・チルドレンでは小学校への支援と同様、輪島市教育委員会からの依頼を受け、他の子ども支援団体と分担する形で、各学校の修学旅行に関する移動費用の補填を行いました。


9月に修学旅行で東京に行った中学校の子どもたちからは、後日、メッセージが届きました。「これまで友達と一緒に色々な場所へ行ったことはなかったので、修学旅行ではたくさんの経験ができて、楽しかったです。」、「今回は都会での体験から色々学ぶことができました。この経験を今後に活かしていきたいです。」など、貴重な思い出になったことが伺えました。 引率した先生からも、子どもたち自身が震災による地域の現状や自らの思いを伝える取り組みを行った際に、「事前にのぼり旗やメッセージカードを準備し、東京の人に見てもらったり、受け取ってもらったりしたときの表情がとても達成感に満ち溢れていました。」との感想がありました。

自由に体を動かして遊べる場所の確保や、学校教育の中でしか得られない体験の機会を持つことは、災害の影響を受けた地域の子どもたちにとって必要です。 

私たちは今後も、被災地のニーズに耳を傾け、子どもたちの毎日の生活に寄り添いながら活動を続けていきます。 


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