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日本/国内災害
(公開日:2025.06.25)

災害前の学校生活を取り戻すために−:2024年9月奥能登豪雨緊急子ども支援

 
セーブ・ザ・チルドレンは2024年9月21日、22日に発生した奥能登豪雨災害を受け、能登半島地震緊急支援での関係先に連絡を取り、必要な支援の聞き取りを行い、緊急物資や学校生活で必要な備品の提供を行ってきました。



奥能登豪雨の直後、能登町では一部地域で断水や停電が発生しました。セーブ・ザ・チルドレンは、夜になると避難所に避難してくる子どもがいると聞き、子どもたちに必要な衛生用品や遊び道具などをまとめた緊急子ども用キットなどを提供しました。

珠洲市でも被災した子育て世帯の住民に話を聞いたところ、「地震後、仮設も入れず、自宅でなんとか生活していたものの、今回の水害で自宅も使えなくなった」とのことで、必要な物資を提供しました。

特に甚大な被害があった輪島市では、校舎が床上浸水してしまった学校を訪問し、校長先生から話を聞きました。「1階部分は水が入り込んできて職員室や校長室も泥だらけになった。使える教室に必要なものを移動したが、清掃用品や水が限られているので、支援があると助かる」ということだったので、ウェットティッシュやマスク、消毒用スプレーなど、校舎の片づけに必要な物品を支援しました。


この学校では、先生方やボランティアによる清掃作業により校舎自体は使えるようになりましたが、同様に被害を受けた役場や病院組織などが校舎や体育館を使用することとなったため、近隣校の校舎を間借りし授業を再開することになりました。


授業の再開にあたり、元の校舎から使える備品を運び出し活用していましたが、職員室で使用する事務用品や授業用のモニターなど新たに調達する必要がある備品もありました。豪雨だけでなく震災からの復旧で、他にもさまざまな費用が必要な中、セーブ・ザ・チルドレンは、輪島市教育委員会からの依頼を受けて、間借りしている校舎で使用する備品の支援を行いました。職員室用の事務用品は2024年10月末に、授業用モニターは同11月初頭にそれぞれ学校へ届けられ、利用が可能となりました。





学校の再開に必要な備品と合わせて、また大きな地震があった際に安全に避難できるよう、今後の災害への備えとして、折り畳み式の防災ヘルメットも生徒や職員の人数分送りました。


災害の影響により、普段と違う校舎での生活であっても、子どもたちが、なるべく今までに近い形で学校生活を送れるよう環境を整えていくことは大切です。私たちは今後も、被災地のニーズに耳を傾け、子どもたちの毎日の生活に寄り添いながら活動を続けていきます。



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