日本/子どもの貧困問題解決(公開日:2026.01.07)
【活動報告】2025年「子どもの食 応援ボックス」冬休み分を受け取った方々からの声を紹介します
セーブ・ザ・チルドレンは、経済的に困難な状況にある家庭を対象に、子どもたちの食の状況改善を目的として「子どもの食 応援ボックス」を提供しています。

2025年「子どもの食 応援ボックス」を冬休みに合わせて5,004世帯へ提供し、受け取った方々から多くの感想が寄せられました。その一部をご紹介します。
※紹介した声や写真は了承を得て掲載しています。また、原文から一部を抜粋し、文意が変わらない範囲で編集しています。加えて、個人が特定されないように写真は編集を加えています。かっこ()内は保護者の都道府県・年代・性別、子どもの年代です。
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「この冬はおなかいっぱい食べることができて嬉しいです」
感想では、主食である米や麺類、スープやお菓子など、十分に食べることができたといったコメントが子どもも大人も数多く寄せられました。
【子ども】いつもどのくらいまでしか食べたらいけないなど制限をつけてしまいがちですが、この冬はお腹いっぱい食べることができて嬉しいです。(中学生)
【子ども】お腹がいっぱいになるまで食べれるので、寝る前の空腹がなくなりました。今は受験生で追い込みなので、夜中におにぎりなど食べさせてもらえます。しっかり睡眠取れるようになりました。(中学生)
【保護者】朝も夜もご飯を食べた後まだお腹空いていると毎回言われます。今日も言われてしまったので、いただいた乾麺をさっそくいただきました。(宮城県・30代・女性)
【保護者】ちゃんとご飯が食べられる喜びで子供はたくさんの笑顔。笑顔が見られた事に感謝しています。(三重県・40代・女性)
【保護者】物価高騰で買えなかったお米、お餅が入っており子供達は大興奮!!息子が「まま!一粒一粒、一個一個大切に食べようね!」とにっこり笑顔で言っていて涙が出ました。(神奈川県・40代・女性)
【保護者】米が高いので、野菜や、こんにゃく、雑穀を混ぜてごはんを持たせていたので、たまには白米を食べたいと言われていたので、(注:米が届いて)嬉しかったです。(東京都・40代・女性)
【保護者】お米が高騰した今、なかなかお腹いっぱいお米を食べさせてあげることができず、1日1食は必ずパンやお好み焼きなど他の物を食べているので、(注:米が届いて)よほど嬉しかったようでした。(群馬県・30代・女性)
【保護者】入ってくるお金はほとんど変わらないのに何もかも値上がりし、出て行くお金ばかりかさむ日々、、私も子供も大好きなチョコレートなどのおやつは高すぎてなかなか買えず我慢していたので、本当にありがたかったです。毎日の昼食はおにぎり1個だったのですが今週はカップスープをプラスできました。(福岡県・30代・女性)
「これだけあればしばらく安心だな」
食料品を受け取ったことで、精神的に支えられた、前向きになった、という感想も、子ども・保護者ともに多く届きました。
【子ども】応援してくださってる方がいてくれるから、ボクも頑張れる。(中学生)
【子ども】子どもの食 応援ボックスがとどいたとき、普段よく食べるものがたくさん入っていて、「これだけあればしばらく安心だな」と思いました。食べ物だけでなく、応援してもらっている気持ちが伝わってきて、前向きな気持ちになりました。(中学生)
【保護者】米価格の高騰で食費が賄いきれず、お肉や魚のおかずや野菜を減らさなければいけない状態だったので、とても助かります。これ以上節約できない状態で、それでも食費が足りなかったので、本当に安堵しました。(愛知県・40代・女性)
【保護者】今年はとても食べる事に苦労した年でした。そんな中お米等をいただき大変嬉しかったです。冬休み、年末年始と乗り切る元気をもらいました。(神奈川県・40代・女性)
【保護者】ひとり親として子育てと生活を両立する中で、食支援は心身ともにとても大きな支えになっています。応援しているよと声をかけていただいているような気持ちになり、前向きな気持ちになれました。(神奈川県・30代・女性)
【保護者】届くと喜んで開封する子供達の姿を見て、まだ頑張れる。応援してくれる人がいる。と気持ちに少しエネルギーが入った気がしました。私は世の中から応援されている、子供や私に力を貸してくれている人がいるという存在が支えになっているような気がします。(宮崎県・30代・女性)
【保護者】食品はもちろんうれしいのですが、1人じゃないと思えるのが何より励ましになります。厳しい現実ですが、頑張っていこうと思えました。(石川県・50代以上・女性)
【保護者】冬休みにもうすぐ入り食事に困る時期なので、沢山の食材やお米を頂けて本当に安心しました。(熊本県・30代・女性)
【保護者】物価高騰で本当に困っていたので子供と3人で開封したとたん、しばらく我慢させなくていいんだ、と涙が出ました。(東京都・40代・女性)
「給与額が物価高に追いついていないので、食費の工面が一番難しい」
一方で、保護者からは、十分な食事を用意することが難しい、依然として米が高く購入が難しいといった状況も複数寄せられました。
【保護者】食品も物価高騰で前よりは気軽には買えず、栄養など関係なく、お腹満たす為に選ぶ食事で申し訳ないなと思うことが多いです。(千葉県・30代・女性)
【保護者】給与額が物価高に追いついていないので、食費の工面が一番難しいです。(大阪府・40代・女性)
【保護者】ここ数年、どんどん物価が高くなっているのに収入は上がらず、今まで普通に買っていたものも買えなくなりました。(神奈川県・40代・女性)
【保護者】育ち盛りがいると食費がかかり、お米が高過ぎてついついパンや麺類ばかりになってしまい、給食で栄養を取って貰う感じになっております。本人も分かっているのか給食を3人前食べたりしている様です。(東京都・40代・女性)
【保護者】お米が高く困っています。おかずも肉や魚を減らしたり自分の分は食べなかったりと工夫して過ごしています。いつも食卓はご飯におかず1品などとても質素です。(神奈川県・40代・女性)

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感想では、「子どもの食 応援ボックス」が、子どもたちの冬休み中の食生活の改善に寄与したことが分かる一方、おなかいっぱい食べることを我慢している子どもの声や、空腹のため睡眠がとれていないという子どもからの声もあり、物価高が子どもの生活全般に依然として負の影響をもたらしている状況がうかがえました。
セーブ・ザ・チルドレンが、2025年「子どもの食 応援ボックス」冬休み分の利用世帯に行ったアンケートでは、約3世帯に1世帯が、子どもが過去1週間の間に給食以外で十分な量の米を「あまり食べていない」「ほとんど食べていない」と回答し、その理由として約9割の世帯が「経済的な理由のため」と回答しました。
これは、これまでセーブ・ザ・チルドレンが行った調査と同様の傾向であり、経済的に困難な状況にある世帯では、成長期の子どもが長期的に食事を十分にとることができていない状態が中長期にわたって続いていることが危惧されます。こうした現状について、社会全体が理解を深め、政府・自治体に対策を求めていく必要があります。2025年11月、政府は「「強い経済」を実現する総合経済対策」において、子ども1人に対し2万円の一律給付を行うと発表しました。こうした動きは歓迎しつつも、経済的に困難な状況にある子どもたちに対しては、より一層の支援が必要です。
セーブ・ザ・チルドレンは、感想やアンケートを通じて把握できたことをもとに、引き続きすべての子どもたちの食を取り巻く環境や生活をより良くする施策の実現を目指していきます。
■「子どもの食 応援ボックス」の活動について
セーブ・ザ・チルドレンが実施する日本国内における子どもの貧困問題解決事業の一環として、学校の長期休暇中に、子どもたちが経済的な不安なく安心して食事ができるようサポートすることを目的として実施しています。今回は、13回目の実施です。この活動は、企業や個人を含め多くの皆さまからの資金、物品、人材などのご提供によって成り立っています。
セーブ・ザ・チルドレンは、「子どもの食 応援ボックス」以外にも、子どもの貧困問題解決に向けさまざまな取り組みを行っています。
活動の最新情報は、随時こちらのページでお伝えしています。ぜひご覧ください。
本事業は、個人・法人の多くの皆さまからのご寄付により実施されています。
【日本の子どもの今を応援する募金】
貧困や災害など、困難な状況にある子どもたちのための活動を支えてください。
https://x.gd/eslEg

2025年「子どもの食 応援ボックス」を冬休みに合わせて5,004世帯へ提供し、受け取った方々から多くの感想が寄せられました。その一部をご紹介します。
※紹介した声や写真は了承を得て掲載しています。また、原文から一部を抜粋し、文意が変わらない範囲で編集しています。加えて、個人が特定されないように写真は編集を加えています。かっこ()内は保護者の都道府県・年代・性別、子どもの年代です。
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「この冬はおなかいっぱい食べることができて嬉しいです」
感想では、主食である米や麺類、スープやお菓子など、十分に食べることができたといったコメントが子どもも大人も数多く寄せられました。
【子ども】いつもどのくらいまでしか食べたらいけないなど制限をつけてしまいがちですが、この冬はお腹いっぱい食べることができて嬉しいです。(中学生)
【子ども】お腹がいっぱいになるまで食べれるので、寝る前の空腹がなくなりました。今は受験生で追い込みなので、夜中におにぎりなど食べさせてもらえます。しっかり睡眠取れるようになりました。(中学生)
【保護者】朝も夜もご飯を食べた後まだお腹空いていると毎回言われます。今日も言われてしまったので、いただいた乾麺をさっそくいただきました。(宮城県・30代・女性)
【保護者】ちゃんとご飯が食べられる喜びで子供はたくさんの笑顔。笑顔が見られた事に感謝しています。(三重県・40代・女性)
【保護者】物価高騰で買えなかったお米、お餅が入っており子供達は大興奮!!息子が「まま!一粒一粒、一個一個大切に食べようね!」とにっこり笑顔で言っていて涙が出ました。(神奈川県・40代・女性)
【保護者】米が高いので、野菜や、こんにゃく、雑穀を混ぜてごはんを持たせていたので、たまには白米を食べたいと言われていたので、(注:米が届いて)嬉しかったです。(東京都・40代・女性)
【保護者】お米が高騰した今、なかなかお腹いっぱいお米を食べさせてあげることができず、1日1食は必ずパンやお好み焼きなど他の物を食べているので、(注:米が届いて)よほど嬉しかったようでした。(群馬県・30代・女性)
【保護者】入ってくるお金はほとんど変わらないのに何もかも値上がりし、出て行くお金ばかりかさむ日々、、私も子供も大好きなチョコレートなどのおやつは高すぎてなかなか買えず我慢していたので、本当にありがたかったです。毎日の昼食はおにぎり1個だったのですが今週はカップスープをプラスできました。(福岡県・30代・女性)
「これだけあればしばらく安心だな」
食料品を受け取ったことで、精神的に支えられた、前向きになった、という感想も、子ども・保護者ともに多く届きました。
【子ども】応援してくださってる方がいてくれるから、ボクも頑張れる。(中学生)
【子ども】子どもの食 応援ボックスがとどいたとき、普段よく食べるものがたくさん入っていて、「これだけあればしばらく安心だな」と思いました。食べ物だけでなく、応援してもらっている気持ちが伝わってきて、前向きな気持ちになりました。(中学生)
【保護者】米価格の高騰で食費が賄いきれず、お肉や魚のおかずや野菜を減らさなければいけない状態だったので、とても助かります。これ以上節約できない状態で、それでも食費が足りなかったので、本当に安堵しました。(愛知県・40代・女性)
【保護者】今年はとても食べる事に苦労した年でした。そんな中お米等をいただき大変嬉しかったです。冬休み、年末年始と乗り切る元気をもらいました。(神奈川県・40代・女性)
【保護者】ひとり親として子育てと生活を両立する中で、食支援は心身ともにとても大きな支えになっています。応援しているよと声をかけていただいているような気持ちになり、前向きな気持ちになれました。(神奈川県・30代・女性)
【保護者】届くと喜んで開封する子供達の姿を見て、まだ頑張れる。応援してくれる人がいる。と気持ちに少しエネルギーが入った気がしました。私は世の中から応援されている、子供や私に力を貸してくれている人がいるという存在が支えになっているような気がします。(宮崎県・30代・女性)
【保護者】食品はもちろんうれしいのですが、1人じゃないと思えるのが何より励ましになります。厳しい現実ですが、頑張っていこうと思えました。(石川県・50代以上・女性)
【保護者】冬休みにもうすぐ入り食事に困る時期なので、沢山の食材やお米を頂けて本当に安心しました。(熊本県・30代・女性)
【保護者】物価高騰で本当に困っていたので子供と3人で開封したとたん、しばらく我慢させなくていいんだ、と涙が出ました。(東京都・40代・女性)
「給与額が物価高に追いついていないので、食費の工面が一番難しい」
一方で、保護者からは、十分な食事を用意することが難しい、依然として米が高く購入が難しいといった状況も複数寄せられました。
【保護者】食品も物価高騰で前よりは気軽には買えず、栄養など関係なく、お腹満たす為に選ぶ食事で申し訳ないなと思うことが多いです。(千葉県・30代・女性)
【保護者】給与額が物価高に追いついていないので、食費の工面が一番難しいです。(大阪府・40代・女性)
【保護者】ここ数年、どんどん物価が高くなっているのに収入は上がらず、今まで普通に買っていたものも買えなくなりました。(神奈川県・40代・女性)
【保護者】育ち盛りがいると食費がかかり、お米が高過ぎてついついパンや麺類ばかりになってしまい、給食で栄養を取って貰う感じになっております。本人も分かっているのか給食を3人前食べたりしている様です。(東京都・40代・女性)
【保護者】お米が高く困っています。おかずも肉や魚を減らしたり自分の分は食べなかったりと工夫して過ごしています。いつも食卓はご飯におかず1品などとても質素です。(神奈川県・40代・女性)

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感想では、「子どもの食 応援ボックス」が、子どもたちの冬休み中の食生活の改善に寄与したことが分かる一方、おなかいっぱい食べることを我慢している子どもの声や、空腹のため睡眠がとれていないという子どもからの声もあり、物価高が子どもの生活全般に依然として負の影響をもたらしている状況がうかがえました。
セーブ・ザ・チルドレンが、2025年「子どもの食 応援ボックス」冬休み分の利用世帯に行ったアンケートでは、約3世帯に1世帯が、子どもが過去1週間の間に給食以外で十分な量の米を「あまり食べていない」「ほとんど食べていない」と回答し、その理由として約9割の世帯が「経済的な理由のため」と回答しました。
これは、これまでセーブ・ザ・チルドレンが行った調査と同様の傾向であり、経済的に困難な状況にある世帯では、成長期の子どもが長期的に食事を十分にとることができていない状態が中長期にわたって続いていることが危惧されます。こうした現状について、社会全体が理解を深め、政府・自治体に対策を求めていく必要があります。2025年11月、政府は「「強い経済」を実現する総合経済対策」において、子ども1人に対し2万円の一律給付を行うと発表しました。こうした動きは歓迎しつつも、経済的に困難な状況にある子どもたちに対しては、より一層の支援が必要です。
セーブ・ザ・チルドレンは、感想やアンケートを通じて把握できたことをもとに、引き続きすべての子どもたちの食を取り巻く環境や生活をより良くする施策の実現を目指していきます。
■「子どもの食 応援ボックス」の活動について
セーブ・ザ・チルドレンが実施する日本国内における子どもの貧困問題解決事業の一環として、学校の長期休暇中に、子どもたちが経済的な不安なく安心して食事ができるようサポートすることを目的として実施しています。今回は、13回目の実施です。この活動は、企業や個人を含め多くの皆さまからの資金、物品、人材などのご提供によって成り立っています。
セーブ・ザ・チルドレンは、「子どもの食 応援ボックス」以外にも、子どもの貧困問題解決に向けさまざまな取り組みを行っています。
活動の最新情報は、随時こちらのページでお伝えしています。ぜひご覧ください。
本事業は、個人・法人の多くの皆さまからのご寄付により実施されています。
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