日本/国内災害(公開日:2026.09.15)
【2026年熊本地震 緊急子ども支援】「子どものための心理的応急処置(子どものためのPFA)」研修実施
熊本地震発生から約1ヶ月を迎えた8月27日および29日、セーブ・ザ・チルドレンは、行政や地域の団体と協力し、熊本県内で「子どものための心理的応急処置(Psychological First Aid for Children)」(以下、「子どものためのPFA」)に関する研修と座談会を実施しました。
「子どものためのPFA」は、緊急下で子どものこころを傷つけず対応するために支援者が取るべき行動や姿勢を示したものです。心理や精神保健の専門家でなくても、誰もが使える、緊急下の子どものこころの応急手当です。
8月27日に開催されたオンラインでの研修には、熊本県内で主に乳幼児の支援に関わる保健師や保育士に加え、自治体職員や放課後児童クラブの関係者など、およそ100人の参加がありました。 セーブ・ザ・チルドレンは、熊本県からの依頼を受けて、この研修での講師派遣やサポートを担当しました。
災害などの危機的な出来事に直面した子どもたちは、普段とは異なる反応や考えを示したり、特有のニーズが生じることがあります。
2016年の熊本地震対応も経験した講師からは、緊急下での子どもの反応の1つとして「災害ごっこ」の紹介があり、「遊びの中で自分の感情を整理しているため基本的に無理に止める必要はなく、大人は一緒に遊びに関わりながらより良い結果に導いてあげることが重要」との話がありました。
(2027年3月31日まで熊本県ホームページにて本研修のアーカイブ配信があります)
8月29日に熊本市内のこども食堂で行われた「子どものためのPFA」の内容を踏まえた座談会でも、主催した市内の地域団体からの依頼を受け、セーブ・ザ・チルドレンが講師派遣やサポートを行いました。主催団体からは、 「参加者は熱心に資料を読み込んだり、『あんなことあったよね、あれはそうだったんだ』など子どもの様子を思い出したりしながら臨まれていた」と感想がありました。

参加者の中には、地震後に様子の変化が見られた子どもへの対応が適切だったのか、不安を感じていた方もいたそうです。 しかし、講師の話を聞いたことで、自身の対応は「これで良かったのだ」と確認することができ、安心するとともに自信を深めて帰路につかれた様子がうかがえたとのことでした。
「子どものためのPFA」では、災害によるストレス反応や普段と違う行動を示す子どもとの接し方に加えて、支援者や養育者のセルフケアも含んでいます。子どもだけでなく、子どもと接する大人自身のこころのケアも大切になります。


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セーブ・ザ・チルドレンは、引き続き「子どものためのPFA」研修の実施や、地震の影響を受けた子どもたちへ必要な支援を届けていくために、継続して活動を行っていきます。
――――――――
▼2026熊本地震 緊急子ども支援にご寄付をお願いします
https://x.gd/2KDu3
「子どものためのPFA」は、緊急下で子どものこころを傷つけず対応するために支援者が取るべき行動や姿勢を示したものです。心理や精神保健の専門家でなくても、誰もが使える、緊急下の子どものこころの応急手当です。
8月27日に開催されたオンラインでの研修には、熊本県内で主に乳幼児の支援に関わる保健師や保育士に加え、自治体職員や放課後児童クラブの関係者など、およそ100人の参加がありました。 セーブ・ザ・チルドレンは、熊本県からの依頼を受けて、この研修での講師派遣やサポートを担当しました。
災害などの危機的な出来事に直面した子どもたちは、普段とは異なる反応や考えを示したり、特有のニーズが生じることがあります。
2016年の熊本地震対応も経験した講師からは、緊急下での子どもの反応の1つとして「災害ごっこ」の紹介があり、「遊びの中で自分の感情を整理しているため基本的に無理に止める必要はなく、大人は一緒に遊びに関わりながらより良い結果に導いてあげることが重要」との話がありました。
(2027年3月31日まで熊本県ホームページにて本研修のアーカイブ配信があります)
8月29日に熊本市内のこども食堂で行われた「子どものためのPFA」の内容を踏まえた座談会でも、主催した市内の地域団体からの依頼を受け、セーブ・ザ・チルドレンが講師派遣やサポートを行いました。主催団体からは、 「参加者は熱心に資料を読み込んだり、『あんなことあったよね、あれはそうだったんだ』など子どもの様子を思い出したりしながら臨まれていた」と感想がありました。

参加者の中には、地震後に様子の変化が見られた子どもへの対応が適切だったのか、不安を感じていた方もいたそうです。 しかし、講師の話を聞いたことで、自身の対応は「これで良かったのだ」と確認することができ、安心するとともに自信を深めて帰路につかれた様子がうかがえたとのことでした。
「子どものためのPFA」では、災害によるストレス反応や普段と違う行動を示す子どもとの接し方に加えて、支援者や養育者のセルフケアも含んでいます。子どもだけでなく、子どもと接する大人自身のこころのケアも大切になります。


セーブ・ザ・チルドレンは、引き続き「子どものためのPFA」研修の実施や、地震の影響を受けた子どもたちへ必要な支援を届けていくために、継続して活動を行っていきます。
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